システム開発における「要求の見える化」と抜け漏れのない要求仕様書作成への活かし方 ~演習付~ <オンラインセミナー>

~ 要求仕様記述のテンプレート、段階的な要求仕様の作成手順、テンプレートによる要求仕様の抜け漏れのチェック手法 ~

・要求を見える化し、体系的にまとめて抜け漏れのない要求仕様書を作成するための手順、改善手法を学ぶ講座

・「要求を分類・体系化して分かりやすく記述する方法」と、「要求仕様の抜け漏れをチェックする客観的な方法」を具体的に学び、トラブル未然防止に活かすための特別セミナー!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 要求を見える化して、抜け漏れのない要求仕様書を作成するためには、抽出された要求を分類するとともに体系的にまとめる必要があります。個別の要求が断片的には見えているけれども、全体として適切に整理されていないために、必要な要求があるのかないのかわからない状況になっているのではないでしょうか?大量の要求が手の付けられないまま放置されてしまえば、「要求のごみ屋敷」ができてしまいます。必要な要求が探せなければ、ないのと同じです。
 この問題に対して、従来の要求工学手法では、要求構文を定型化することで解決できると考えてきました。たとえば、国際標準(ISO/IEC/IEEE 29148)や要求仕様のための簡潔なアプローチEARS(Easy Approach to Requirements Specification)では、要求文書構文を例示しています。
 しかし、要求文書そのものを具体的にどのように作成するかということについては明確ではありませんでした。このため、開発現場や発注者を含めて要求仕様書の作成手順や確認手順を習得することが必要になっています。
 本講義では、要求テンプレート構文を前提に、「要求を分類・体系化して分かりやすく記述する方法」と、「要求仕様の抜け漏れをチェックする客観的な方法」を具体的に説明します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2021年06月24日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・システム、ソフト部門の方
・ソフトウェア開発現場で、要求仕様の抜け漏れ対策に苦労している発注者・管理者・開発者の方
予備知識 ・ソフトウェア開発の基礎知識
修得知識 ・「要求の抜けと漏れの違い」、「要求仕様の記述テンプレート」、「要求仕様の段階的作成手順」、「要求のレビュ手法」を習得できます
プログラム

1.要求の抜けと漏れ
  (1).要求の抜け
  (2).要求の漏れ
  (3).要求の粒度
  (4).要求の関係
  (5).【演習】 普段の要求仕様を振り返り、要求の抜けと漏れの課題を把握する

2.要求仕様記述のテンプレート
  (1). 要求記述のEARSテンプレート
  (2). 主語・述語・目的語とEARSテンプレート
  (3). 【演習】要求仕様記述のテンプレートを使ってみる

3.要求仕様の段階的作成手順
  (1).要求仕様の構成要素とその関係
  (2).要求仕様の段階的作成手順
  (3).【演習】要求仕様の段階的作手法を体験する

4.要求仕様のチェック
  (1).要求文書の確認手法
  (2).開発文書の確認手法
  (3).テンプレートによる要求仕様の改善手法
  (4).【演習】要求仕様のチェック手法を体得する

5.要求仕様作成への活かし方
  (1).要求仕様作成の課題を洗い出す
  (2).あるべき要求仕様の作成方法
  (3).【演習】あるべき要求仕様作成手法を提案する

キーワード 要求仕様書 抜け漏れ 見える化 構造化 仕様記述テンプレート 構成要素 要求文書 開発文書
タグ ソフト管理ソフト品質ソフト教育組み込みソフト仕様書・要件定義ITサービス
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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