AIによる「先端計測インフォマティクス技術」の基礎と応用および事例 <オンラインセミナー>

~ 情報科学的処理と計測技術の体系的な融合、分析のための推定と計測のための推定、計測系の効率的較正 ~

・不完全で複雑な計測の大量情報を高精度で高信頼の推定に活かすAI技術を修得するための講座
・IoT社会のニーズを満たす先端計測インフォマティクス技術を修得し、複雑な計測問題や高効率な較正、高精度な計測デバイス・装置の開発に応用しよう!

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講師の言葉

 IoT社会の到来を受け、極端な条件下で複雑な過程から成る計測原理を用いる先端計測技術の必要性が増大している。一方、急激な発展を見ている機械学習・統計的推定を含む情報科学は、不完全で複雑な大量情報から高精度・高信頼な推定を行うことに長けている。このような背景から、計測を指向した情報科学的処理と情報科学的処理を指向した計測技術の体系的な融合により、IoT社会のニーズを満たす新たな先端的計測技術を実現する可能性が拓けつつある。
 本講座では、計測を指向した機械学習・統計的推定の研究分野「計測インフォマティクス」の概要、研究論点を述べ、さらにそれを情報科学的処理指向の先端的計測デバイス・装置の開発に生かした成果の詳細を、現状の研究動向と共にお話しする。

セミナー詳細

開催日時
  • 2021年04月02日(金) 13:00 ~ 17:00
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・先端計測技術や先端計測機器を駆使する研究者の方
・センサーメーカー、計測機器・分析機器メーカーの開発技術者・研究者の方
・先端計測技術や先端計測機器を用いる企業、サービス部門、製造部門の技術者の方
・複雑な計測問題や計測機器に関する開発経験や問題意識を有している方
予備知識 ・計測・センシングに係わる方々なら、情報科学や人工知能、機械学習の基礎知識が無くても十分ご理解いただけます
・情報科学や人工知能、機械学習の基礎知識が無くても結構です
修得知識 ・先端計測インフォマティクスの基礎と計測問題や計測機器に関係する開発にどのように役立つかについて
・先端計測インフォマティクスを自らが抱える課題に潜在的に使えそうかどうかに関し、見当をつけるための基礎知識が得られます
プログラム

1.人工知能研究と機械学習技術の概観
  (1).人工知能研究の分類
  (2).機械学習が扱う主要問題
  (3).機械学習手法の多様性
  (4).機械学習手法の精度と解り易さの関係
  (5).機械学習手法の複雑さと必要データ量の関係
  (6).人工知能の限界
    a.自動車の自動運転化は当面どこまで進むか
    b.人の仕事をどこまで置き換えるか

2.計測インフォマティクスの背景
  (1).先端計測技術研究の動向
  (2).情報科学研究の動向
  (3).計測インフォマティクスの目標

3.計測インフォマティクスを巡る経緯と状況
  ・計測インフォマティクスのこれまでと現状

4.計測インフォマティクスの研究論点とアプローチ
  (1).分析のための推定と計測のための推定
  (2).計測系の効率的較正
  (3).対象状態逆推定に最適な計測点選択

5.研究開発の応用と事例
  (1).分析のための推定
    a.ナノポアによる超高速極微小細菌・ウイルス種別の分析
    b.細胞蛍光撮影画像の高精度超解像イメージング
  (2).計測のための推定
    a.細胞蛍光撮影画像からの超高速超解像イメージング
    b.MSSセンサによる超ロバスト嗅覚計測
  (3).計測系の効率的較正
    a.触媒反応の計測実験系の効率的パラメータ較正

6.計測インフォマティクスの展望

キーワード 先端計測インフォマティクス 人工知能 機械学習 効率的較正 対象状態逆推定 高精度超解像イメージング MSSセンサ 超ロバスト嗅覚計測 パラメータ較正
タグ 統計・データ解析AI・機械学習センサ計測器
受講料 一般 (1名):44,000円(税込)
同時複数申込の場合(1名):38,500円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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