自己位置推定技術(SLAM)の基礎とAutowareによる自律移動実装のポイント<オンラインセミナー>

~ 自動運転・自律移動ロボットのハードウェア/ソフトウェア構成、自律移動の仕組み、ROSによるセンサデータ取得、Autowareを使った自律移動の実践 ~

・SLAMの仕組みからAutowareを使った実践技術を修得し、システムへ応用するための講座
・SLAMとその周辺技術について実習を通して修得し、自律ロボットや自動運転の実装へ応用しよう!

講師の言葉

 「自分の位置を推定して目的地へ自動で移動する」という、移動ロボット技術は人手不足を補う自動化のために重要な技術です。本セミナーでは、移動ロボットの要となる「自分の位置を推定する技術」SLAMを基礎から解説し、応用として、SLAMを使用した移動ロボットの開発演習を行います。SLAMを移動ロボットに応用する場合、SLAMの仕組みに加え、障害物検出、経路生成、経路追従制御といった周辺技術も体系的に学ぶ必要があるため、それぞれを極めているとなかなか応用までできません。
 そこで、周辺技術の基礎の解説と演習は、移動ロボットに必要な機能がまとめて実装されているAutowareに基づいて行います。Autowareは、自動車の自動運転用として公道でも使用されている有名なソフトウェアです。ロボット用ソフトウェアプラットフォームROSで構築されているため、PCからのコマンドで動かすことができる一般的な車輪型移動ロボットや自動車を簡単に自律移動させることができます。本セミナーが皆様の業務に貢献することを期待しています。

本セミナーはデモ閲覧の受付は可能でございます

セミナー詳細

開催日時
  • 2021年03月26日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・SLAMの詳細を知りたい方
・移動ロボットを構成するソフトウェアについて一通り学びたい方
・これから移動ロボットを導入したいと考えている方
・ロボット、自動車、システム、画像、ソフトウェア、その他関連部門の方
予備知識 ・Linuxの基礎知識
・C言語もしくはC++言語のプログラミング経験
修得知識 ・オープンソースのSLAMを使いこなすためのSLAMの原理
・移動ロボットを動作させるためのソフトウェアの実装方法
プログラム

1.自動運転車・自律移動ロボットの基礎
  (1).自動運転車・自律移動ロボットのハードウェア構成
  (2).自動運転車・自律移動ロボットのソフトウェア構成

2.SLAMの仕組み
  (1).LiDARによるSLAM
  (2).カメラによるSLAM

3.SLAM後に必要となる自動運転・自律移動ソフトウェア部品の仕組み
  (1).障害物検出の仕組み
  (2).経路生成の仕組み
  (3).経路追従の仕組み

4.Robot Operating System(ROS)プログラミング演習
  (1).ROSの紹介
    a.ROSの基礎とプログラミング作法
    b.ROSの開発支援ツールの紹介
  (2).ROSノードの実装とROS開発支援ツールの習熟
    a.ロボットシミュレータgazeboからのセンサデータ取得
    b.ROS開発支援ツールによるセンサデータ可視化と保存

5.自動運転用ソフトウェアAutowareを使用したSLAM演習と自律移動の実現
  (1).Autowareの仕組みと操作法の解説
  (2).Autowareによるロボット用地図作成と自己位置推定(SLAM)の実施
  (3).Autowareを使用した自動運転/自律移動の実施

キーワード 自動運転 SLAM 自律移動 地図 センシング SLAM ROS センサ Autoware 画像
タグ SLAM・自己位置推定自動運転・運転支援技術・ADAS
受講料 一般 (1名):55,000円(税込)
同時複数申込の場合(1名):49,500円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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