フレッティング疲労のメカニズムと実践的なフレッティング疲労設計および対策技術 ~個別相談付~

~ フレッティング疲労・特性と疲労設計の基礎、フレッティングメカニズム、疲労に及ぼす各種要因、疲労設計法、フレッティング疲労対策技術 ~

・フレッティング疲労の基本メカニズムを理解し、実際の疲労問題に応用できる実践的知識を体系的に修得するための講座

・フレッティング疲労の基礎から学び、疲労設計法、疲労対策の実務に活かすための講座

・通常の疲労設計では想定されていないため、重大事故の原因となってきたフレッティング疲労に対応した対策、設計法を実践的に修得し、応用するための特別セミナー!

 

講師の言葉

 機械・構造物の部材間接触部に生じるフレッティング(微小な相対すべりの繰返し)は、フレッティング摩耗を生じるとともに、接触部端にきわめて大きな応力の集中を生じ、疲労強度を著しく低下させるため、しばしば事故の要因となり、フレッティング疲労として知られています。

 本セミナーでは、通常の疲労設計では想定されておらず、これまでもしばしば故障や事故を起こしてきたフレッティング疲労について、フレッティング疲労の基本メカニズムを理解し、それに基づく対策やフレッティング疲労設計法を学ぶことにより、実際のフレッティング疲労問題に応用できる実践的知識を体系的に身に付けることを目指しています。

 現在、フレッティング疲労に関する課題を抱えている企業・技術者に役立つ知識がえられるとともに、個別の課題に関する質問や相談にも応じます。

本講座の申込み受付は終了しました

セミナー詳細

開催日時
  • 2021年03月24日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・フレッティング疲労でお困りの、機械・機器類の開発・設計、製造、保守・保全等に携わる技術者の方
・フレッティング疲労の知識を身に着けたい、構造強度や材料強度等の分野の技術者、研究者の方

予備知識 ・材料力学の基礎知識があると理解が早いが、講義の中で必要な予備知識も含め説明しながら進めます
修得知識 ・疲労の基礎知識
・フレッティング疲労の基礎知識
・フレッティング疲労設計法に関する知識
・フレッティング疲労対策に関する知識
プログラム

1.フレッティング疲労とは

  (1).フレッティング/フレッティング損傷

  (2).フレッティング摩耗/フレッティング腐食

  (3).フレッティング疲労

 

2.フレッティング疲労事例

  (1).ボルト締結体のフレッティング疲労事例

  (2).軸受のフレッティング疲労事例

  (3).ワイヤーロープのフレッティング疲労事例

  (4).タービン(ブレード/シュラウド、ブレード/ロータ、など)のフレッティング疲労事例

  (5).蒸気発生器伝熱細管のフレッティング疲労事例

 

3.通常疲労の特性と疲労設計の基礎知識

  (1).応力・ひずみの定義と意味

  (2).繰り返し負荷における応力振幅、平均応力等の定義

  (3).疲労の基本的特性

    a.応力-寿命曲線(S-N曲線)

    b.応力比(平均応力)の影響

    c.切欠きの影響

  (4).疲労設計の基礎知識

    a.疲労限度線図

    b.累積損傷則

    c.安全寿命設計(セーフライフ)

    d.損傷許容設計(ダメージトレランス)

 

4.線形破壊力学の基礎知識(寿命評価のツールとして)

  (1).応力拡大係数

  (2).き裂材の応力拡大係数と応力分布

  (3).応力拡大係数の計算式

  (4).疲労き裂伝ぱ曲線

  (5).疲労き裂伝ぱ寿命の推定法

 

5.フレッティング疲労過程と疲労メカニズム

  (1).フレッティング疲労の基本特性

    a.フレッティング損傷付与方法

    b.フレッティング疲労試験の例

    c.接触部材の形状

    d.Mindlinの解析結果(弾性体と仮定)

    e.フレッティングマップ

  (2).フレッティング疲労破壊過程

    a.フレッティング疲労き裂の発生

    b.フレッティング疲労き裂の伝ぱ

  (3).フレッティング疲労メカニズム

 

6.フレッティング疲労に及ぼす各種要因の影響

  (1).接触面圧の影響

  (2).相対すべり量の影響

  (3).平均応力の影響

  (4).変動応力の影響

  (5).材料の組合せの影響

  (6).環境の影響

  (7).フレッティング疲労に及ぼす要因の影響のまとめと考え方

 

7.フレッティング疲労設計法

  (1).材料力学的フレッティング疲労設計

    a.平川・西岡の式

    b.Whartonらの式

    c.Ruizらの式

  (2).破壊力学的フレッティング疲労寿命評価法

  (3).フレッティング部の応力状態を考慮したフレッティング疲労設計線図

    a.応力基準(接線応力、接触面圧)のフレッティング疲労設計線図

    b.標準化したTSR-CSR線図によるフレッティング疲労強度推定

    c.ダブテール締結体およびボルト締結体のフレッティング疲労強度推定

    d.各種金属材料のフレッティング疲労強度設計線図

 

8.フレッティング疲労対策技術

  (1).設計によるフレッティング疲労対策

    a.はめ合い軸の疲労特性

    b.接触部端部形状(端部剛性の低減)

    c.グルービング

    d.オーバーハング

  (2).鉄鋼材料のフレッティング疲労対策

  (3).チタン合金のフレッティング疲労対策

  (4).アルミニウム合金のフレッティング疲労対策

  (5).フレッティング疲労対策のまとめと提言

キーワード フレッティング疲労 応力 ひずみ 疲労き裂 グルービング オーバーハング 表面改質 線形破壊力学 応力拡大係数 疲労き裂 疲労設計 フレッティング疲労対策 疲労強度設計 接線応力 接触面圧
タグ カムトライボロジーねじ機械機械要素強度設計工作機構造物最適化・応力解析材料力学・有限要素法軸受け自動車・輸送機設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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