VR、AR、MRの基礎と最新インタフェース技術およびその応用 <オンラインセミナー>

~ バーチャルリアリティ(VR)、拡張現実感(AR)、複合現実感(MR)のためのディスプレイ技術、聴覚・力触覚・移動感・嗅覚・味覚提示技術、産業応用事例 ~

産業分野への応用が進むVRARMRの実現技術を修得し、システム開発に応用するための講座

VR、AR、MRの最新インタフェース技術を修得し、インタラクティブな製品開発に活かそう!

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講師の言葉

 バーチャルリアリティ(VR)が、身近になってきました。主に体感ゲームなどエンターテインメント分野での展開が話題になっていますが、その可能性はさまざまな産業分野へ拡がります。特に、コンピュータで生成された世界の中へ没入するVRのみならず、目の前の現実世界とバーチャルな物体を組み合わせる拡張現実感(AR)、複合現実感(MR)の可能性は大きいと期待されます。

 本セミナーでは、VR、AR、MRを支える要素技術について、整理して解説します。VR、AR、MRはインタラクティブな技術ですので、そのインタフェースはユーザーの行動計測と感覚刺激提示で構成されます。それぞれについて、どのような原理や技術が使われているかを解説していきます。加えて、視覚以外の感覚を利用するVR、AR、MRの研究事例を紹介し、SF映画・アニメなどに登場するインタフェース技術を例に、将来のインタフェース像について考察していきます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2020年10月29日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・VR、AR、MRの分野について、これからの製品企画やサービス企画に携わる方
・VR、AR、MR技術に関する知識を獲得したい方
・情報機器、電子機器、画像、ロボット、ディスプレイ、システムほか関連企業の技術者の方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・VR、AR、MR技術の基礎とインタフェース開発に必要なディスプレイ、情報提示技術
・現在のVR、AR、MR技術についての俯瞰的な知識と応用
プログラム

1.バーチャルリアリティ(VR)、拡張現実感(AR)、複合現実感(MR)技術の基礎

  (1).VR、AR、MRの概念

  (2).VR、AR、MRの誕生と歴史

 

2.VR、AR、MRのためのディスプレイ技術

  (1).HMD

    a.HMDの長所・短所

    b.HMDの原理

    c.HMDの構造と光学系

    d.シースルーHMD

    e.HMDのメリットと留意点

  (2).モバイル端末

  (3).ショーケースと空中映像

  (4).プロジェクション型没入ディスプレイ

    a.CAVE

    b.プロジェクタを使ったMR

 

3.視覚以外のVR、AR、MR技術

  (1).聴覚提示技術

    a.空間音響提示の手法

    b.バイノーラルとトランスオーラル

    c.空間型聴覚ディスプレイ

  (2).力触覚提示技術

    a.ハプティックディスプレイ

    b.装着型インタフェース

    c.把持型インタフェース

    d.非接地型インタフェース

    e.代替感覚提示技術

    f.触覚のAR化

  (3).移動感提示技術

    a.フットパッド型

    b.トレッドミル型

    c.スライディングサーフェス型

    d.モーションプラットフォーム

  (4).嗅覚提示技術

    a.匂いセンシング

    b.嗅覚ディスプレイ

  (5).味覚提示とクロスモーダル

 

4.VR、AR、MRの産業応用と今後の展望

  (1).産業応用事例

     ・サイバースペース、コミュニケーション(遠隔臨場感通信)

     ・医療(ロボット手術)

     ・教育・訓練(ドライビングシミュレータ・フライトシミュレータ)

     ・設計・製造

     ・ロボティクス(テレイグジスタンス)

     ・可視化

     ・デジタルアーカイブ、ミュージアム

     ・地理情報システム(GIS)

  (2).未来のVR、AR、MRへの展望

キーワード バーチャルリアリティ VR 拡張現実感 AR 複合現実感 MR 位置・姿勢計測 動き計測 生体計測 ディスプレイ HMD プロジェクションマッピング 聴覚提示 力触覚提示 移動感提示 嗅覚提示味覚提示 空間再現型提示 材質感提示 クロスモーダル 
タグ 精密機器・情報機器ディスプレイ画像画像処理生体工学使いやすさ・ユーザビリティITサービス
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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