感性の見える化・定量化とデータ解析の活用事例 ~1人1台PC実習付~

~ 効果的なインタビューと評価グリッド法、アンケートと因子分析、感性を設計・開発に落とし込むパス解析手法 ~

・感性や体験の可視化から、設計・デザインへの落とし込みに活かせるデータ分析手法まで身につける講座!

・目に見えない感性や体験を定量化し、顧客ニーズに合わせた製品開発や設計・デザインに活かそう!

・定性的な感性と定量的な物理量を結びつけるデータ解析手法も説明します!

 

PCは弊社にて用意します。演習で利用するファイルを差し上げます

講師の言葉

 近年の商品開発では、ユーザの感性や体験(User Experience; UX)が重要視されつつあります。高性能であるだけでなく、感性に響くモノ作り・サービス作りが求められています。しかし、感性や体験は目に見えません。商品の何を・どの方向に・どれくらいに設計すべきか具体的に決めなくてはならないエンジニアやデザイナーにとって、目に見えない感性や体験の取り扱いは難題です。感性や体験を、なにがしか可視化・定量化できれば…。

 本セミナーでは、目に見えない感性や体験を可視化・定量化する方法を学びます。ユーザの深いニーズを引き出して可視化するインタビュー法(評価グリッド法)、適切なアンケートの作り方、アンケートから商品開発の方向性を導き出す方法(因子分析)、さらに感性を具体的な設計に落とし込む方法(パス解析)について、実習を通じて具体的に学びます。作業はすべてExcelおよびフリーの解析ソフトRでおこないますから、職場ですぐに実施できます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2020年03月09日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・商品やサービスの企画・設計・開発・評価などに携わっている方
・感性工学の導入・実施に関心のある方
(自動車、家電、情報機器、ソフトウェア、各種サービスなど業種不問)
予備知識 ・特に予備知識は必要ありません
・Excelの基本操作ができること。文字/記号入力に慣れていればRの利用経験も不要です。
修得知識 ・有益なインタビュー方法(評価グリッド法)
・適切なアンケートの作り方
・アンケートの定量的な分析方法(因子分析、パス解析)
・感性工学の導入・実施のコツ
プログラム

1.感性工学の概要

  (1).ユーザの感性・体験(User Experience;UX)

  (2).感性工学による商品開発事例

  (3).商品企画・開発における感性工学の進め方の例

 

2.感性を可視化する

  (1).深いニーズを引き出す:評価グリッド法

  (2).インタビュー実習:スマートフォンに対するニーズ調査

  (3).結果の活用方法

 

3.感性の構造を探る

  (1).アンケートから商品開発の方向性を導き出す:因子分析

  (2).例題解説:「カワイイ」の構造を探る

  (3).評価実験:自社商品・競合商品に対するアンケート

  (4).Rによる実習

  (5).適切なアンケートの作り方

 

4.感性から設計する

  (1).感性を具体的な設計に落とし込む:パス解析(構造方程式モデリング)

  (2).例題解説:走りが楽しい自動車とは

  (3).モデル検討:評価グリッド法と因子分析をもとに

  (4).Rによる実習

 

5.まとめ

  (1).全体まとめ

  (2).感性工学の課題と展望

  (3).質疑応答

キーワード 感性工学 評価グリッド法 因子分析 パス解析
タグ デザイン感性・脳科学・認知工学使いやすさ・ユーザビリティ
受講料 一般 (1名):51,700円(税込)
同時複数申込の場合(1名):46,200円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
contact us contact us
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888

営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日