効率化のための「機能モデル」の作成法と効果的な活かし方 ~演習付~

~ 「モデル化」の必要性、マクロな機能モデルとサブシステムの機能モデル、機能モデルの効果 ~

・技術開発や製品開発を効率的に行える機能モデルの作成法を修得し、効果的に活用するための講座
・機能モデルの表現方法と活用法をマスターし、システムや製品の効率的開発に活かそう!
・「機能モデル」を効果的に応用することで、QFD、TRIZ、品質工学、価値工学(VE)等のさまざまな管理手法も有効活用できます

講師の言葉

 「モノ」には必ず「働き」があります。その「働き」のことを「機能」と言います。「機能」を表現する方法が「機能モデル」で、さまざまの表現方法があります。システムや商品は多くの「機能」で成り立っていますので、それらの「機能」を「モデル」として理解することが、システムや商品全体の確実な理解につながり、技術開発や商品開発を効率的に行えます。
 また、「機能」という言葉は、品質機能展開(QFD)、アイデア発想法(TRIZ)、品質工学、価値工学(VE)等のさまざまな管理手法において用いられています。つまり、「機能」あるいは「機能モデル」を応用することで、それらの管理手法を有効に活用することができるということです。
 本講座では、「機能モデル」について分かりやすく説明します。加えて「機能モデル」の作成方法を、事例や演習を通して学んでいただきます。そして、「機能モデル」の応用として、さまざまな管理手法との関係を事例も含めて説明します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年10月16日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・メーカーの技術者、設計者の方
・技術開発や製品開発の進め方の改善が必要と感じられている方
・機能モデルをどのようにして作成すれば良いかを学びたい方
予備知識 ・特にありません
・事例や演習では、一般的に分かりやすいテーマを用います
修得知識 ・「機能モデル」を作成するための考え方、方法
・「機能モデル」を応用活用するため考え方、特に、目的に合わせた、機能モデルと各管理手法の連携活用方法
プログラム

1.なぜ「機能モデル」が必要なのか
  (1).「機能」とは何か
  (2).「モデル化」の必要性

2.「機能モデル」の考え方
  (1).システム全体のマクロな機能モデルとサブシステムの機能モデル
  (2).サブシステムの機能モデル
    a.対象となるシステムを分ける三つの切り口
    b.機能の表現方法
    c.基本的機能の分類と事例
  (3).マクロな機能モデル
    a.各機能モデルのつなぎ方
    b.機能のフローを表現する機能ブロック図
    c.機能展開と機能モデル
    d.事例
  (4).演習
    a.具体的テーマでの、機能モデル作成演習

3.「機能モデル」の応用
  (1).「機能」とさまざまな管理手法との関係
  (2).各手法での機能モデルの応用と事例
    a.機能展開を中心に二元表で整理して見える化(品質機能展開:QFD)
    b.未然防止手法(DRBFMなど)
    c.機能間影響の見える化
    d.アイデア発想法(TRIZでの応用、USITでの応用)
    e.品質工学
  (3).演習
    a.具体的テーマでの、機能モデルの応用演習

4.「機能モデル」を用いることの効果
  (1).開発上流段階での効果
  (2).人材育成の観点での効果

キーワード 機能モデル モデル化 サブシステム 品質機能展開 QFD 未然防止手法 DRBFM  TRIZ USIT 品質工学
タグ 研究開発商品開発ソフト管理ソフト教育品質管理品質工学データ分析ITサービス
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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