制御系設計の基礎とモデル化技術:古典・現代制御からロバスト制御の基礎まで ~1人1台PC実習付~

~ 制御対象のモデル化、PI制御器の設計法、H∞制御、μ設計、MATLAB/Simulinkを用いた制御器設計演習 ~

・制御対象を目的通りに動かす制御器を設計し制御対象のモデル化を実現するための講座
・制御理論を効果的に用いて、制御器設計における効率化と性能の最大化を実現するための特別セミナー!
*PCは弊社でご用意いたします

講師の言葉

 制御対象を思い通りに動かす制御器を設計することは、非常に高いハードルだと思います。特に制御系設計初学者の場合、既存のPI制御器のパラメータを試行錯誤的に調整し、行き当たりばったりで制御対象を動かすので精一杯だと思います。結果として、制御器設計に多くの時間を割いてしまうとともに、制御対象の性能を納得のいく性能まで引き出すことは困難となります。
 本セミナーでは、このような問題を解決するために、制御対象のモデル化をはじめ、古典・現代制御、ロバスト制御を学ぶことで、制御理論を用いて制御器を設計することを目指します。また、MATLAB/Simulinkを用いた演習を通して、実際に制御器を設計する手順を学びます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年10月02日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・制御系設計の初学者の方
・古典・現代制御およびロバスト制御を利用して所望の制御器を設計可能としたい方
・自動車、機械、ロボット、プラントほか関連企業の技術者の方
予備知識 ・制御に必要な数学の基礎知識
修得知識 ・制御対象のモデル化
・古典・現代制御による制御器設計法
・ロバスト制御による制御器設計法
プログラム

1.制御対象のモデル化
  (1).線型近似
  (2).倒立振子
  (3).電気回路 
  (4).ブラシレスDCモータ

2.古典・現代制御と制御器設計
  (1).伝達関数・状態方程式
  (2).ボード線図
  (3).ゲイン余裕、位相余裕
  (4).PI制御器の設計法
  (5).最適レギュレータによる制御器設計法

3.ロバスト制御と制御器設計
  (1).不確かさを含むモデル
  (2).ロバスト安定、ロバスト性能
  (3).H∞制御
  (4).μ設計

4.制御器設計演習
 ・MATLAB/Simulinkを用いた制御器設計演習

キーワード 古典制御 現代制御 ロバスト制御 モデル化 制御器設計 ボード線図 最適レギュレータ H∞制御 μ設計
タグ コントローラプラントモータロボット回路設計機械工作機自動車・輸送機制御
受講料 一般 (1名):56,100円(税込)
同時複数申込の場合(1名):50,600円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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