• 2019年11月26日(火) 10:30 ~ 17:30

１．鋼・ステンレス鋼の腐食の基礎と鋼種による腐食対策
　　（１）. 腐食理論
　　（２）. 腐食への環境影響因子 （pH、溶存酸素、温度、湿度、塩類、流速）
　　（３）. 腐食形態 （均一腐食、孔食、隙間腐食、粒界腐食、応力腐食割れ、水素脆化、腐食疲労、ガルバニック腐食、流動・摩擦腐食、
　　　　　　微生物腐食、土壌腐食、通気差腐食、高温腐食）
　　（４）. 鋼種による腐食対策

２． 非鉄金属の腐食の基礎と対策
　　（１）. 銅および合金
　　（２）. アルミニウムおよび合金
　　（３）. チタンおよび合金
　　（４）. マグネシウムおよび合金

３． 金属の防食方法
　　（１）. めっき （亜鉛、アルミニウム、ガルファン、ガルバリウム、亜鉛アルミマグネシウム）
　　（２）. 塗装とライニング （一般塗装、電着塗装、樹脂ライニング、ガラスライニング）
　　（３）. 溶射 （亜鉛、アルミニウム、亜鉛アルミ合金）
　　（４）. 化成処理 （リン酸鉄、リン酸亜鉛、クロム酸化、ノンクロメート、陽極酸化）
　　（５）. 防錆 （防錆油、防錆紙、腐食抑制剤）
　　（６）. 電気防食 （流電陽極法、外部電流法）
　　（７）. 防食構造設計 （ガルバニック腐食、隙間腐食、流動・摩擦腐食、応力腐食割れの抑制設計）

４． 各産業分野での腐食事例と対策
　　（１）. 化学プラント
　　（２）. 輸送機械 （自動車車体、航空機車体、自動車熱交換器）
　　（３）. 建設機械
　　（４）. 家電や業務用電気製品 （筐体、エアコン）
　　（５）. 建築設備 （建屋配管、建屋）
　　（６）. 土木設備 （海洋・港湾構造物、海水熱交換器、橋梁）

５. 腐食試験方法および腐食調査方法と解析方法
　　（１）. 腐食試験方法 （複合サイクル試験、粒界腐食試験、隙間腐食試験、応力腐食試験など）
　　（２）. 腐食調査方法 （環境分析、腐食生成物の分析、金属組織、腐食量測定、電気化学測定）
　　（３）. 腐食解析方法 （統計的手法、腐食量）

日本テクノセンター研修室