有限要素法(FEM)による応力・構造解析実践講座 ~1人1台PC実習付~

~ Excel VBAプログラミングを通して学ぶ計算力学を活用したモデル化・応力・構造解析技術 ~

・機械・構造物の応力・構造解析に用いられるFEMを学び、正しいモデル化や解析を行い、実務に応用するための講座
・応力・構造解析にFEMを効果的に活用し、機械・構造物の設計開発、強度評価、信頼性保証に役立てるためのセミナー!
※PCは弊社にてご用意致します

講師の言葉

 有限要素法を中心とした計算力学は、様々な問題を解決するために用いられている。本講義では、正しいモデル化や解析を行うことができる能力を身につけることを目的に、計算力学の基礎、特に有限要素法の考え方を中心に学び、実務において有限要素法を使うために必要となる事項を理解する。
 さらに、本講座ではプログラミングを通して知識を結合し整理すると効果的で、知識の活用能力を身につけることも目標としている。
はじめに理論背景を説明し、その手順に沿ってプログラミング学習を進める。実習ではExcel VBAを使用するが、この知識がなくても実習できるようVBAの基礎から説明するので、VBAマクロに関するスキルも身につけることがでる。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年08月07日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備加工・接着接合・材料
受講対象者 ・自動車などの輸送機器、機械、電子機器、構造物、プラントなどの研究開発、設計、解析、信頼性評価に携わる方
・鉄鋼、プラスチック、ゴムなど材料の研究開発、応力解析に関わる方
・業務にて応力・構造解析、衝突解析などに関わる方


予備知識 ・学部教養程度の数学。VBAの知識があればなお良いが、全くなくてもそれを含めて講義を行う
修得知識 ・有限要素法の理論的な知識。特に離散化手法の考え方と具体的な処理手順(プログラミング)
・応力・構造解析のプログラミング方法
・Excel VBAプログラミングの知識も付随的に身につく
プログラム

1. 計算力学の基礎
  (1). 有限要素法の開発史
  (2). 現象のモデル化と離散化手法

2. マトリックス法によるトラス構造の解析と有限要素法
  (1). マトリックス変位法
  (2). 機械的な全体剛性行列の作成と境界条件の処理
  (3). 仮想仕事式
  (4). 線形変位場
  (5). 有限要素法の定式化

3. マトリックス構造解析のプログラミング
  (1). VBAプログラミングの基礎
  (2). ばね構造のプログラミング
  (3). 2次元トラス構造のプログラミング

4. 固体問題の有限要素解析
  (1). 弾性問題の基礎方程式
  (2). 仮想仕事の原理と重み付き残差法
  (3). 離散化方程式の誘導
  (4). 境界条件の処理とポスト処理

5. 応力解析のプログラミング
  (1). 有限要素法のデータ構造
  (2). 剛性方程式のプログラミング
  (3). 要素分割

キーワード 計算力学 有限要素法 FEM マトリックス法 構造解析 離散化方程式
タグ プラント応力解析機械最適化・応力解析自動車・輸送機
受講料 一般 (1名):50,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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