UXデザインの基礎と高付加価値な製品開発への応用 ~演習付~

~UXデザインの進め方とペルソナ、カスタマー・ジャーニー・マップを有効に活用した製品開発への応用 ~

・ユーザーに理想的な体験を提供する「UXデザイン」のポイントについて、演習を交えて修得する講座
・潜在的なニーズを抽出し、ユーザーに驚きや喜びを与える製品を開発するための特別講座!

講師の言葉

 「UXデザインとは何か?」また、そもそも「UXとはなにか?」興味はあるけどこのような疑問をお持ちの方に向けて、わかりやすく説明いたします。さらに、基本的な施策についてもご紹介します。
 その内、ペルソナとカスタマー・ジャーニー・マップを実際に作成し、方法を習得して活用につなげていただきたいと考えています。UXデザインの基礎知識を学習したいという方は、ぜひご参加ください。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年06月24日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・業種は問わず、UXデザインに興味はあるが基本的な知識がなく、具体的な手法を知りたい方
予備知識 ・特に必要ございません
修得知識 ・座学と演習を通してUXデザインが何かを理解し、手法の実施方法が理解できる
プログラム

1.UXデザインの基礎(講義形式)
  (1). UXデザインとは何か?
      a. UXとは何か?
      b. UXデザインとは何か?
  (2). なぜUXデザインが必要なのか?
      a. UXデザインが必要な理由の解説
  (3). 具体的な施策の解説(UXデザインの基本的な施策について、事例を交えて紹介します)
      a. 行動観察(エスノグラフィ調査)
       ・ユーザーがモノやサービスを利用している状況を観察し、そこから多くの気づきを得ます。
        その気づきを分析し、潜在的なニーズや課題を抽出する手法です
      b. インタビュー
       ・ユーザーに問いかけて情報を得ます。その際、ユーザーが言ったことを鵜呑みにせず、
        「なぜそのような意見が出たのか」その要因を明らかにし潜在的なニーズや課題を抽出する手法です
      c. ペルソナ
       ・ターゲットユーザーの理解を深めることを目的として、具体的な人物像を作成し、関係者で共有する手法です
      d. カスタマー・ジャーニー・マップ
       ・ペルソナの行動を時系列に描き、あわせて思考や感情についても想定していきます
        そこからニーズや課題を抽出し、それらの実現案や解決案を検討することで、ユーザーにとって理想的な体験を考える手法です
      e. プロトタイプ
       ・モノやサービスの形や動きを確認できるレベルのサンプルを作成し、
評価につなげる手法です。
      f. インスペクション評価
       ・ユーザビリティの専門家が画面の仕様書やプロトタイプをレビューし、ユーザーにとって使いにくい点やわかりにくい点を抽出し、改善につなげる手法です。
        評価するためには、ユーザビリティの知識と専門家としての経験が必要です
      g. ユーザビリティ・テスティング
       ・ユーザーの協力を得て、プロトタイプ等を用いて操作のシミュレーションを実施します。
        その操作している様子を観察して、ユーザーがわからない点や間違えてしまう点を明らかにし、要因を確認して改善につなげる手法です。
  (4). 講義についての質疑応答

2.製品開発への応用(ワークショップ形式:4名程度のグループでの共同作業)

   どのような製品を作るのか考えることに加え、どんな人たちに対して製品を提供するのか、
   製品を通じてその人たちにどのような体験を提供するのか、そう考えることでより良い製品を作ることができます。

   そのために有効な手法であるペルソナとカスタマー・ジャーニー・マップについて、実践を通じて習得していただきます

  (1). ペルソナ作成(グループで1名のペルソナを作成)
       ・ターゲットユーザーを決定し、氏名、年齢、性別、職業や性格等についてグループで議論してペルソナを作成します。
        各グループでどのようなペルソナが作成できたのか全体で共有し、気づいたこと等について議論します
      a. ターゲットユーザーの選定
      b. ペルソナの作成
      c. 作成したペルソナの共有
      d. ペルソナ作成についての質疑応答
  (2). カスタマー・ジャーニー・マップ作成
      (ペルソナの行動を想定してカスタマー・ジャーニー・マップを作成)
       ・ペルソナがどのような行動をするのか考え、それをカスタマー・ジャーニー・マップとして描いていきます。
        行動する際にペルソナが考えること、感じることも想定して書き出し、そこからニーズや課題を抽出していきます

        出てきたニーズと課題に対して、実現案と解決案を考えていただきます。
        作成したカスタマー・ジャーニー・マップを全体で共有し、気づいたこと等について議論します
      a. カスタマー・ジャーニー・マップの作成
      b. 作成したカスタマー・ジャーニー・マップの共有
      c. カスタマー・ジャーニー・マップ作成についての質疑応答

3.研修全体についての質疑応答

キーワード UX 行動観察 エスノグラフィ ペルソナ カスタマー・ジャーニー・マップ 
タグ デザイン使いやすさ・ユーザビリティ
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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