QCDを向上させる工場レイアウト設計の基礎と効率的なレイアウト改善のノウハウ~演習付~

~ 工場レイアウトの設計技法と生産性向上・高品質の維持・納期遵守のための効率的なレイアウト改善ノウハウ ~

・レイアウト設計の基本を理解し、製品や生産方式の時流変化に沿って臨機応変に改善できるノウハウを修得するための講座
・ものづくりを効率的に行うための工場レイアウトを設計し、自社のコストの削減、品質向上、納期短縮を実現しよう!

講師の言葉

 一言に “ものづくり”と言っても、それぞれにその立場によってさまざまな解釈があり、趣を置くポイントもまちまちである。つまり“ものづくり”はあまりにも多くの技術・管理体系の集まりから成り立っていて、それぞれがバランス良く効率的に連携し合わってこそ優良な企業経営に繋がるものであると言える。
工場レイアウト設計もその重要な構成要素の一つであり、ものづくり全体の中での工場レイアウトが果たす役割や、企業経営指標となるコスト削減、品質向上、納期短縮、安全、モラル向上、環境対応に大きく関わっていることを理解することができる。
また、昨今は国内より海外への生産移転・新工場計画などが主流であるが、伝統的なレイアウト設計の基本をきちんと理解した上で、製品や生産方式の時流変化に沿って工場レイアウトを臨機応変に改善対応していくノウハウを修得し、自社での応用展開に活用して頂きたい。

本セミナーは会場が変更になりました(東京・西新宿 → 大塚)

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年06月27日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 貸し会議室 池袋ホール
カテゴリー 品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・ものづくりに携わる、生産技術者、設備設計・保守管理者、生産管理者、製造技術者、物流管理者等
予備知識 ・日頃ものづくりに携わっている人なら特に予備知識は不要だが、自分の会社がどのような生産形態をとっていて、どんな問題を抱えているのかを把握しておくことが大切
修得知識 ・工場レイアウト設計の手順や考え方を修得できると共に、会社の生産性向上や品質維持、納期遵守にレイアウトや物流がどのような役割を担っているかを再認識できる
プログラム

1. 多品種少量生産対応のものづくりと工場レイアウト
(1). ものづくりの変遷と課題
(2). ジョブショップ型生産からフローショップ型生産へ
(3). リードタイム短縮の重要性
      a. Jコスト論
      b. PUSH生産とPULL生産でのレイアウトの違い

2. 工場計画の基本
(1). フィジビリティ・スタディ(FS)とは
(2). 工場計画に必須なアイテム
(3). 生産プロセス設計から工場レイアウト設計への流れ

3. レイアウト設計技法
(1). SLP(Systematic Layout Planning)法
      a. P-Q分析
      b. アクティビティ相関図
(2). 工場必要スペース設計
      a. 工場通路設計 (演習)
      b. 工場保管エリア設計 (演習)

4. 効率的なレイアウト改善のノウハウ
(1). 6大任務と5M管理活動
(2). 物流の見える化
      a. 流れ線図 (演習)
      b. 運搬の活性指数
      c. From Toチャート
(3). 設備、作業レイアウトの最適化
      a. 流れ生産とセル生産 (演習)
      b. 多台持ちと多工程持ち設備のレイアウト
      c. 作業のムダを排除するレイアウト
 
5. 生産管理とIoT、IT技術の活用
(1). ものづくりのための生産管理のしくみ
(2). 生産管理におけるIoTとは
(3). 生産シミュレーションツールの活用

キーワード フローショップ型生産 フィジビリティ・スタディ工場計画 生産プロセス設計 工場レイアウト設計 SLP P-Q分析 アクティビティ相関図 流れ線図

タグ 業務改善生産管理
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
貸し会議室 池袋ホール
東京都豊島区東池袋 2-5-11
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
contact us contact us
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888

営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日