車載制御向けソフトウェアプラットフォーム「AUTOSAR CP」のアーキテクチャと開発例

~ AUTOSARの仕様の概要、開発手法と開発フロー、インタフェース設計、ECUインテグレーション ~

・AUTOSARアーキテクチャの基礎からシステム設計のポイントまで修得し、効率的なソフト開発に活かすための講座

・AUTOSARによる開発手法、手順、導入効果などを実践的に修得するための特別セミナー!

 

講師の言葉

 車載システム向けソフトウェア開発において、欧州を中心にAUTOSAR CP(Classic Platform)仕様に準拠したソフトウェアプラットフォームを取り入れた開発が行われてきています。AUTOSARではレイヤーアーキテクチャに基づいたモデルベース開発が行われ、車載アプリケーションソフトウェアのコンポーネント化と再利用による流通の促進を狙いとしていますが、その反面、AUTOSAR仕様準拠によるオーバヘッドの増加が懸念されています。さらに仕様の膨大さや複雑さ、既存開発からの移行などの問題も言われています。そのような中、機能安全やマルチコアによるECU統合など、車載ソフトウェア開発において、次々と新しい要求への対応が迫られてきています。
 本講座では、AUTOSARアーキテクチャの解説から、AUTOSAR CPのオープンソース実装であるTOPPERS/APを使ってソフトウェア開発の方法について解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年03月26日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・車載制御向けソフトウェアの開発に従事している、あるいは予定の技術者の方
・AUTOSARに興味のある方
予備知識 ・組込みソフトウェア開発経験がある方
修得知識 ・AUTOSARの仕様の背景と概要
・AUTOSAR CPを使った開発手法
・AUTOSAR CP開発でのメリットとデメリット
プログラム

1.AUTOSARとは
  (1).車載システム向けソフトウェア開発を取り巻く状況
  (2).OSEK/VDX
  (3).AUTOSARの目的
  (4).AUTOSAR概要

2.AUTOSARを使った開発手法
  (1).メソドロジの概要
  (2).AUTOSAR開発フロー
  (3).VirtualFunctiionalBus(VFB)の実現方法
 
3.AUTOSAR CP開発例
  (1).モデルカーの紹介
  (2).システム設計
  (3).インターフェース設計
  (4).ソフトウェアコンポーネント開発
  (5).ECUインテグレーション

キーワード AUTOSAR 車載システム OSEK/VDX  VirtualFunctiionalBus VFB ECUインテグレーション モデルベース開発 メタモデル設計
タグ 自動運転・運転支援技術・ADASソフト管理組み込みソフト自動車・輸送機電装品ECU
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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