車載カメラにおける画像処理技術とその応用

~ 車載センサーの種類、車載カメラによる動画像処理、走行時および低速・停止時における応用技術 ~

・ドライバーを支援する装置として重要性を増している車載カメラによる画像処理技術を学び、応用するための講座
・応用範囲が広がっている車載カメラによる画像処理技術を学び、自動車の運転支援技術への効果的適用へ活かそう!

講師の言葉

 ITS(高度交通システム)に関する研究の歴史は長く、センサーとしてカメラが重要な位置を占めていた。自動車の自動運転に関してはカメラの高性能化、低価格化とともにコンピュータの高速化によって、多数のカメラを処理することが可能となり、近年ではプリクラッシュセーフティ・Eye Sight・アラウンドビューモニターなどの名称でドライバーを支援する装置として実装されるようになってきた。
 これらにおいては車両の前・後・側方に設置した車載カメラから、走行路、先行車、障害物、歩行者、車両周辺の危険などを検出する画像認識処理とともに、カメラによってドライバーの死角を補う処理、特に駐車支援システムなどにおける鳥瞰図のように仮想カメラ映像に変換する画像処理がおこなわれている。
 本講義では、道路における画像処理と車載センサの種類について述べる。次に、車載画像の種類と特徴、さらには、走行時、低速・停止時における画像処理への応用技術について解説する。

本講座は、会場が変更になりました

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年11月26日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 ちよだプラットフォームスクウェア 5階 501号室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・自動車をはじめとした車両、車載電装品、ITSほか関連企業における研究開発、設計技術に関わる方
・車載センサ―や画像、レーダの研究開発に関わる方
・運転支援システムに興味のある技術者
・車両以外の用途で、ロボットやセキュリティ分野等に応用したい方
予備知識 ・特に必要ないが、画像処理システムの構築に興味があることが望ましい
修得知識 ・車載カメラの基礎
・車載センサーの種類
・走行時、低速・停止時における映像の用途
プログラム

1. 道路における画像処理
  (1).自動運転のための画像処理
  (2).ドライバー支援のための画像処理
  (3).路車間協調

2. 車載センサーの種類
  (1).超音波
  (2).レーザー
  (3).カメラ

3. 車載カメラによる動画像

  (1).前方画像
  (2).周辺画像
  (3).車内画像
  (4).ドライブレコーダ

4. 走行時の映像への応用

  (1).走行路の検出
  (2).歩行者、先行車両、障害物検出
  (3).後方車両の検出
  (4).側方の危険検出
  (5).信号・標識の認識
  (6).ドライバーの状態検出

5. 低速・停止時の映像への応用
  (1).車両周辺の死角の認識支援
  (2).鳥瞰図などへの変換

6. まとめ

キーワード 画像処理 自動運転 ドライバー支援 路車間協調 超音波 レーザー カメラ ドライブレコーダ 走行路 先行車両 障害物検出 後方車両 認識支援 鳥瞰図 GPU 並列演算 特徴量 アラウンドビューモニター
タグ 自動運転・運転支援技術・ADASイメージセンサカメラセンサ画像処理画像認識車載機器・部品電装品
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
ちよだプラットフォームスクウェア 5階 501号室
ちよだプラットフォームスクウェア
住所: 〒
東京都千代田区神田錦町3‐21
電話番号 : 03-3233-1511
FAX :
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