パラレルメカニズムの基礎と機械設計への活用事例

〜 パラレルメカニズムの特徴・分類と応用および具体例 〜

・パラレルメカニズムの特徴を理解し、機器設計において適切な応用を行うための技術を解説する講座

 

・パラレルメカニズムを活かし、新しい機械システムを開発するためのスキルをマスターするための特別講座!

講師の言葉

近年、パラレルメカニズムを応用した工作機械、ロボットなど、いくつかの実用機器が市場に登場している。しかし、これまでの事例では、従来の機構を単純にパラレルメカニズムで置き換えたものが多く、パラレルメカニズムの特徴を十分理解したうえで、適切な応用が行われているとは言えない。
パラレルメカニズムは、既に実用化されている機械の置き換えではなく、メカニズムの特徴を活かした新しい機械システムの実現に使われるべきである。本講義では、パラレルメカニズムを応用した新しい機械システムの歴史、解析と設計のための基礎事項を整理し、講師が行ったパラレルメカニズム応用研究開発の具体例を解説する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年04月18日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・パラレルロボット、パラレルメカニズムの基礎を学びたい方 ・パラレルメカニズム応用機器開発に興味のある方 ・パラレルロボット、パラレルメカニズムを業務で有効に活用したい方 ・パラレルメカニズムを活用し他社と差別化を図りたい方
予備知識 ・大学の教養課程程度の物理、数学の知識
修得知識 ・パラレルメカニズムについての基礎知識を得ることが出来ます。 ・パラレルメカニズムを具体的な機器開発応用するうえでのポイントについて理解を深めることが出来ます
プログラム

 

 

1.パラレルメカニズムの基礎

 

(1). パラレルメカニズムの研究や利用の歴史

 

a. シミュレータ、VR技術

 

b. 工作機械

 

c. ロボット

 

d. 医療分野

 

e. 三次元測定

 

f. クレーン 他

 

 

 

2.パラレルメカニズムの特徴と分類

 

(1). パラレルメカニズムの種類

 

a. 伸縮形

 

b. 回転形

 

c. 直動形

 

d. ワイヤ駆動形

 

(2). パラレルメカニズムの運動学

 

a. 逆運動学

 

b. 順運動学

 

c. 特異姿勢

 

(3). 要素技術

 

a. 球面ジョイント

 

b. アクチュエータ(油・空圧、電動、ピエゾ)

 

c. モーションコントロール

 

 

 

3.機械設計への活用事例

 

(1). 三次元曲げ加工システム

 

(2). 工作機械運動精度測定

 

(3). 小形一人乗りモーションシミュレータ

 

(4). 舶用搖動キャンセル装置

 

(5). 6軸強度試験機 その他活用事例解説

キーワード パラレルメカニズム パラレルロボット 空間リンク機構 モーションコントロール
タグ ロボット機械機械要素設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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