マルチモーダル(画像・音声・言語)情報技術とその応用例

〜 各種情報処理の基礎、機械学習・AIによるマルチモーダル情報処理とモデル化、ヒトの内面状態(感情、態度、個性)推定の応用例・最新動向 〜

  • インタラクティブシステムなど人に寄り添う人工知能システムの開発に不可欠な技術を修得する講座!
  • AIや機械学習手法を活用し、マルチモーダルな情報を組み合わせて推定する手法から最新技術まで学ぶ特別講座!
  • ヒトの行動や感情・態度・個性といった内面状態を推定する手法と応用例を解説する講座!

講師の言葉

 マルチモーダル情報処理技術、社会的信号処理技術は会話ロボットを初めとする人工知能システムのための、インターフェイスを構築する上で重要であり、ユーザの態度推定に基づいて適応的に振る舞うロボットや、感情などの人の内面状態推定に基づくインタラクティブシステム、など人に寄り添う人工知能の実現に欠かせない。

 本講義では、人が表出する言語・非言語マルチモーダル情報 (言語・音声・視線・姿勢・ジェスチャ・生体情報など)を統合的に処理することによって、その人の行動や感情、態度、個性といった内面状態を推定する技術に関して解説を行う。また会話ロボット・インタラクティブシステムへの応用に関する最新の技術動向を紹介する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年04月19日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・音声と画像など、複数種類のデータを統合するための機械学習の方法を知りたい方、内面状態(感情、個性、態度等)の推定技術に興味のある技術者の方、製品やロボットに人間の内面状態推定機能を実装したい方
予備知識 ・大学初年度程度の数学知識 ・パターン認識、機械学習、マルチメディア処理についての初歩的な知識があると理解が深まる
修得知識 ・複数種類(音声、画像、言語等)のデータを統合するための機械学習の方法 ・感情・態度・個性等の推定システムを作るための実用的な手順 ・内面状態推定の最新動向
プログラム

1.マルチモーダル情報処理のための基礎

  (1).社会言語学、社会心理学の知見

  (2).音声情報処理

  (3).画像情報処理

  (4).言語情報処理

  (5).マルチモーダル情報処理の課題

 

2.マルチモーダル情報処理のためのAI技術

  (1).機械学習

    a.分類・回帰学習

    b.時系列データの学習

    c.マルチモーダル情報の統合手法

    d.マルチモーダル機械学習

  (2).データマイニング

    a.時系列データからのパターン発見

    b.時系列パターンのクラスタリング

 

3.マルチモーダル情報処理モデルの構築方法

  (1).データコーパスの収集  

  (2).正解ラベルデータの作成方法(心理学の知見を利用)

  (3).入力モダリティの選定

  (4).マルチモーダル特徴量の抽出

  (5).マルチモーダル情報の機械学習・評価

 

4.マルチモーダル情報処理の応用実例

  (1).マルチメディアコンテンツ解析

  (2).会話理解

  (3).コミュニケーション能力の推定

  (4).行動情報に基づくストレス推定

 

5.知能ロボットへの応用

  (1).マルチモーダル会話ロボット

  (2).ユーザの内的状態推定に基づくロボットの会話

キーワード マルチモーダル AIスピーカ ドライバ状態推定 ストレス推定 時系列解析 クラスタリング データマイニング 機械学習 音声情報処理 視覚情報 内面状態推定
タグ データ解析ロボット使いやすさ・ユーザビリティ
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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