CFD(数値流体力学)の基礎と最適設計による高性能化への応用

〜 CFD(数値流体力学)の基礎と多目的最適化および最新技術と活用法 〜

・構造設計や空力設計に最適化をに活かすためのCFD(数値流体力学)について基礎から学べる講座

・多目的最適化手法を用いた適用例を分かりやすく解説!

・応答局面法に基づく効率的な手法やロバスト最適化、データマイニングについても紹介!

講師の言葉

 様々な工学分野の設計において、構造設計や空力設計に最適化を取り入れることで高性能化を図ることは一般になりつつある。

 本講義では、CFDを活用した最適化を実施するための基礎事項についての講義を行う。最初に、最適化を実施するために理解しておくべきCFDの基礎について説明した後、最適化の基礎、特に複数の目標の改善を目指す多目的最適化について詳しく説明する。

 実際の適用例として、多目的最適化手法を用いた航空機の空力設計探査等についての紹介を行う。最後に、近年の最適設計手法の話題として、応答曲面法に基づく効率的な手法やロバスト最適化、データマイニング等について簡単に触れる。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年03月27日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・CFDを活用した最適化に興味のある方、多目的最適化を実施したい方 (乗用車、車輛、航空機などの輸送機器、ポンプ、圧縮機、送風機などの流体機械の設計開発に関わる方や流体力学を活用した機器の研究開発、設計、信頼性評価などに関わる方)
予備知識 ・流体力学の基礎的な知識があるとより理解が深まります
修得知識 ・CFDを用いた最適化を実施するための基礎的事項について修得できる
プログラム

1. CFD(数値流体力学)の基礎

  (1). CFDの活用事例紹介

  (2). CFDの基礎

      a. CFDとは

      b. 解析手順

  (3). CFDを用いた設計探査の概要

  (4). 最適化におけるCFDの設定

      a. 前処理(格子)

      b. 境界条件

      c. 初期条件

      d. 解析条件

      e. 後処理

      f. CFDの設定に関する注意点

2.最適化の基礎

  (1). 最適設計と設計探査

  (2). 最適化とは

  (3). 最適化理論(単目的最適化)

      a. 勾配法

      b. 進化的手法(遺伝的アルゴリズム)

  (4). 多目的最適化

  (5). 多目的遺伝的アルゴリズム

  (6). 多目的設計探査

3. CFDを活用した設計探査(最適設計への応用)

  (1). 設計探査例

      a. 超音速飛行機の単目的最適化

      b. 翼列流れの多目的最適化

      c. 超音速飛行機の多目的最適化

4. 最近の話題

  (1). 実験計画法の活用

  (2). ロバスト最適化

  (3). その他

キーワード CFD 数値流体力学 最適設計 設計探査 多目的最適化 ロバスト最適化
タグ 自動車・輸送機流体解析
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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