最新の自動運転技術と今後の動向 

〜 自律型運転支援・強調型運転支援、日本と海外の取り組み 〜

・国内外における自動運転の最新技術を先取りし、製品開発に活かすための講座

・実用化に向けた開発が一段と進んでいる自動運転の最新技術を学び、製品開発へ応用しよう!

・第一線でご活躍中の講師が具体例を通して分かりやすく解説いたします 

講師の言葉

 交通事故、交通渋滞、地球温暖化などモータリゼーションの発達による負の遺産が社会問題となっています。これらを解決する一つの技術的方策として、ITS (Intelligent Transportation System)という技術が注目を集めています。ITSは外界を認識し、人に働きかけ、社会インフラと連携することによってこれらの問題を解こうという技術で、すでにITS技術を用いた数々の運転支援システムが実用化されています。また、運転支援の先にあると言われている「自動運転」についての話題が近年花盛りとなり、各国、各社が競って開発を進めています。 しかしながら自動運転には、ドライバーと機械の関係、制度面、ユーザー受容性と社会的価値、など様々な問題があります。
 ここでは、自動走行の土台となる運転支援とその延長上にある自動運転についての様々な取り組みと課題についてご紹介します。 また、伊勢志摩サミットなどの首脳の自動運手車試乗の状況等の共有化もさせていただきます。

 

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年02月26日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・自動車部品、車載システム他関連産業の開発者、研究者の方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・高度運転支援技術 ・自動運転技術の最新技術と動向について
プログラム

1.自動運転技術の背景
     ・電動化と知能化

2. 高度運転支援システム技術の最新動向
  (1).運転支援とは?
  (2).自律型運転支援
    a.縦方向の支援
     ・ACC
     ・自動ブレーキ等
    b.横方向の支援
     ・車線逸脱警報(LDP)
     ・レーンキープ(LKA)、等
    c.駐車場での支援
     ・ブレーキ/アクセル踏み間違い、その他
  (3).協調型運転支援
    a.路車間通信・車車間通信
    b.クルマと道路が協調した取り組み
 

3. 自動運転とは?
  (1).自動走行の定義
    a.自動運転とは何か?
    b.自動運転のレベル定義
    c.自動運転の種類
      ・日本における官民の最近の取り組み
  (2).国の取り組み
    a.日本の取り組み
    b.海外での取り組み

4. 最新の自動運転技術
  (1).乗用車の取り組み
  (2).トラックの取り組み
  (3).無人運転(低速バス、他)
  (4).海外の最新動向

5. 自動運転の実現と課題
  (1).技術的な課題
    a.外界認識
    b.ヒューマンファクター
  (2).法的な課題
    a.事故責任
    b.交通倫理と実交通
  (3).社会受容性

6. 自動運転の試乗状況
  (1).G7伊勢志摩サミット 首脳の自動運転車試乗(賢島)
  (2).G7交通大臣会合 交通大臣試乗(軽井沢)
  (3).内閣府SIP自動走行システム 国際Workshopデモ(東京お台場)

キーワード 自動運転 高度運転支援システム ACC 自動ブレーキ 車線逸脱警報(LDP) レーンキープ(LKA) ヒューマンファクター 
タグ 自動運転・運転支援技術・ADAS自動車・輸送機車載機器・部品
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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