エラーマネジメントと根本原因分析および事故・トラブルの未然防止策への応用 〜演習付〜

〜 エラー防止を考える上で必要となるヒューマンファクター、エラー分析(RCA)の基本、未然防止策の立案方法 〜

・新たな視点からの実践的な安全管理(エラーマネジメント)を構築する方法について解説する講座

・分析のノウハウが少ない人でも比較的容易に使用できる拡張CREAM(RCA)を学習し、未然防止策の立案へ応用しよう!

講師の言葉

 ハードを中心にして考えられてきた従来の安全管理では、事故・トラブルをなかなか低減することができなかった。そこで最近では、安全管理に関する新たな考え方が提案されている。本講習では、最近の知見を取り入れた新たな視点からの実践的な安全管理(エラーマネジメント)を構築する方法について解説する。
 初めに、事故・トラブルをどう考え、どの様に扱うかなどエラーマネジメントについての基本的な考え方、エラー防止を考える上で必要となるヒューマンファクター、エラー分析(RCA)の基本について説明する。また、分析のノウハウが少ない人でも比較的容易に使用できる拡張CREAM(RCA)を学習し、演習を通して未然防止策の立案方法について学習する。
 最後に、各職場に合わせた新たなエラーマネジメントシステムを開発するための留意点、Safety-2、レジリエンス・エンジニアリングを中心とした新たな安全の考え方について解説する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年01月22日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・事故・トラブルの防止に携わっている実務者の方(業種は問いません)
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・新たな安全管理構築のための基本的な知識 ・拡張CREAM(RCA)による事故・トラブル分析
プログラム

1.エラーマネジメントの基本的な考え方
  (1).事故・トラブルをゼロにすることはできない
  (2).ヒューマンエラーをどう考えるか
  (3).事故・トラブルはどの様にして発生するのか

2.ヒューマンファクターズ概論
  (1).ヒューマンエラーの定義
  (2).エラーは人様々
  (3).人間の脆弱さ

3.エラー分析法:根本原因分析
  (1).分析の広さと深さ
  (2).拡張CREAMによる事例分析演習
  (3).防止対策の立案方法

4.エラーマネジメントの実践

5.安全に関する最近の動向
  (1).Safety-1とSafety-2
  (2).レジリエンス・エンジニアリング
  (3).高信頼性組織

6.新たな知見を取り入れたエラーマネジメント

7.受講者の悩み事についての質疑

キーワード エラーマネジメント エラー分析 RCA ヒューマンエラー 拡張CREAM  Safety-1 Safety-2 レジリエンス・エンジニアリング
タグ ヒューマンエラーリスク管理安全未然防止
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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