〜 FAにおける画像処理のアプリケーション、マシンビジョンの原理、外観検査・位置決め・トレーサビリティへの活用、3次元物体認識・深層学習の利用 〜
- 製造現場での実際の取り組みをベースに、代表的な検査の動作原理と画像認識技術の活用法を解説する講座!
- マシンビジョンの選定・設置・調整を適切に行い、外観検査や自動化などに活かそう!
- オムロン社での取り組みに基づいて、講師陣が解説!
〜 FAにおける画像処理のアプリケーション、マシンビジョンの原理、外観検査・位置決め・トレーサビリティへの活用、3次元物体認識・深層学習の利用 〜
従来ヒトの目によって行われてきた製造現場における外観検査の多くが、コンピュータの画像処理技術(マシンビジョン)によって行われるようになってきています。日進月歩の技術進化により、マシンビジョンは、多くのアプリケーションにおいて、人以上の高速性・正確性を発揮できるようになってきています。また、高い精度が求められる画像処理による位置決め技術も進化し、多くの現場で実用化されています。これらにより、今やマシンビジョン技術は製造現場では必要不可欠となりつつあります。
マシンビジョンの高性能化・高機能化は、製造シーンにおける検査の可能性を拡げることに大きく貢献しましたが、反面、動作のブラックボックス化が進み内部の動作がわかりにくくなりつつあります。そのため品質を重視する製造現場では画像処理の内部挙動を理解して正しく利用することが重要となります。
本講義は製造現場における画像処理をその動作原理について解説します。検出対象の有無や位置決めなど基本的な原理について、ソフトウェアの動作を主に説明していきますが、近年の画像処理の進化や機械学習など、これからの進化の方向性についても触れていきます。
開催日時 |
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開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | ソフト・データ・画像・デザイン、品質・生産管理・ コスト・安全 |
受講対象者 | ・製造現場で画像処理(マシンビジョン)による検査・位置決めのメカニズムの基礎を学びたい方 |
予備知識 | ・特に必要ありません |
修得知識 | ・マシンビジョンの基本アルゴリズムの原理と、近年の進展の概観。製造現場における代表的な検査の動作原理を理解することで、マシンビジョンの選定・設置・調整を容易にします。 ※学問的な画像処理技術の詳細は扱いません |
プログラム |
1.FAにおける画像処理の概要
(1).アプリケーション
a.外観検査
b.物体検出と高精度な位置決め
c.トレーサビリティ
(2).画像処理技術の概要と本セミナーで扱うスコープ
2.マシンビジョンの動作原理
(1).「画像」を入力する仕組み
(2).コンピュータ上で「画像」はどう扱われているか
3.外観検査
(1).汚れや有無を検査する
(2).位置や寸法を検査する
4.物体の検出と位置決め
(1).登録した対象を検出する
(2).画像上の位置情報を実際の位置情報に換算する
5.トレーサビリティ
(1).文字を認識する
(2).バーコード、二次元コードを認識する
6.近年の画像処理
(1).3D物体認識:対象を立体的にとらえる
(2).深層学習による外観検査 |
キーワード | 外観検査 物体検出 コンピュータビジョン 外観検査 汚れ キズ 寸法 文字認識 バーコード認識 3D物体認識 深層学習 Deep Learning |
タグ | 検査、生産管理、画像認識、位置決め |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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