感性の計測とモデル化および製品開発への応用例

〜 感性のモデル化による人工感性の作成と製品開発・サービス設計への応用 〜

・人工感性を機械学習の手法を用いて作成し、製品開発へ活かすための講座

・感性の定量化を実現し、ヒトの感性に合った製品開発・サービス設計へ活かそう!

講師の言葉

 新しい商品やサービスのインターフェイスやインタラクションを設計・開発するときに、「人の感性」が重要な要因の1つとなってきています。
 本セミナーでは、人の感性を知るとともに、人の感性を広げるために人の感性を工学的にモデル化する方法を紹介します。そしてそのモデルに基づいてコンピュータ上でシミュレーションするための人工感性を機械学習の手法により作成する方法について紹介します。最後に人工感性を用いた製品開発やサービス設計への応用例について説明します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年08月21日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・感性に基づく新製品や情報サービスを企画・開発を行う方 ・製品や情報システムのデザインを分析する部門の方
予備知識 ・感性評価を活かした製品開発に関心があれば理解が深まります
修得知識 ・感性のモデル・感性を広げるためのモデルに関する基礎知識 ・感性情報を収集するための基礎知識 ・機械学習を用いて人工感性を作成・利用する知識
プログラム

1. 感性のモデル化とその応用に関する概論
  (1). 感性をモデル化することにより何ができるのか?
      a. 人の感性を推測すること
      b. 人の感性を広げる支援をすること
  (2). 感性のモデルを用いた人の感性の予測

2.感性のモデル化
  (1). 感性を深く知るためのモデル化
    ・人は何を見て、感じて、認識しているのか?
  (2). 感性を広げるためのモデル化
      ・人の感性を広げるためにはどうすれば良いのか?

3.感性モデルに基づいた人工感性の作成とその利用
  (1). 機械学習手法を用いた人工感性の生成
      a. 感性に関連する特徴を抽出するには
      b. 機械学習を用いた識別器の作成
  (2). 人工感性を利用した感性の推測
      a. 推測結果を用いた情報の提示

4.人工感性を用いた製品開発やサービス設計への応用

 感性モデルに基づいた人工感性の活用は、個々人の好みや感性に合った電化製品や車などの各製品の推薦(レコメンド)、製品のコーディネートによる価値創造支援などを可能にします。
本章では、製品の開発やサービス設計へ活かすための人工感性の応用展開について、事例に基づき解説致します

  (1). 感性に適する製品の推薦
      a. プロダクト、ファッション、インテリア、音楽
  (2). 製品をコーディネートすることによる価値の創造支援
      a. ファッション、インテリア
  (3). 気分遷移の支援
      a. 音楽の組み合わせや旅行先の組み合わせ

キーワード 感性モデル化 人工感性 機械学習
タグ デザイン感性・脳科学・認知工学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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