市場環境変化に柔軟に対応するための生産システム設計の基礎と改善手法 〜演習付〜

〜 生産システムと生産方式、多品種生産の設計、工場内レイアウトの設計と評価、工程分析と改善 〜

・環境変化に対応できる「ものづくり」に必要な生産技法を実践的に修得するための講座

・基礎から生産システム全般の知識を体系的に学び、効率的な生産現場改善に活かそう!

[持参品]
・30cmの定規  ルート計算ができる電卓

講師の言葉

 市場環境がめまぐるしく変化するなか、ものづくりの現場でも環境の変化に柔軟に対応することが求められています。このような変化に対応できるものづくりを行うためには、考え方や理論、手法によりさまざまな問題を解決する必要があります。ものづくり分野のひとつである「生産システム」は多数の関連書籍などがありますが、理論的で難しい数式を使った内容で難解であり、抽象的な概念などが紹介され実務に役立たないものが多くありました。
 本講座は入門編と題し、勘と経験だけでなく生産システムの下記の基本的な3つのテーマを講義と実践的な演習を交えて行います。
  1.生産システムの基礎的な体系理論や最新の動向と考え方
  2.工程設計、レイアウト設計、多品種生産の考え方
  3.インダストリアル・エンジニアリング(IE)による改善

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年05月22日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・生産技術部門、製造部門をはじめとする生産系に関わる技術者の方 ・改めて体系的に生産システム全般の基礎を学びたい方 ・モノづくり企業で、製造以外の部門に従事し、生産システム、生産管理、改善手法についての基礎を学びたい方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・生産システム全般の基礎的な知識、理論、技法
プログラム

1.生産システムとは
  (1).生産システムとは
  (2).生産システムを取り巻く環境と技術
    a.生産システムを取り巻く環境
    b.生産システムとシミュレーション技術
  (3).生産システムと生産方式
    a.フローショップ・ジョブショップ生産
    b.ライン生産、セル生産、その他の生産
  (4).ライン生産
    a.ライン生産の仕組み
    b.連続生産・ロット生産・個別生産
    c.流すタイミング

2.生産ライン設計
  (1).工程設計と評価
    a.工順と先行関係
    b.工程編成と評価
  (2).工場内レイアウトの設計と評価
    a.レイアウト分析とは
    b.DI分析手法と評価
    c.その他のレイアウト分析手法の改善
  (3).多品種生産の設計
    a.変動とバッファ
    b.段取り・切替え
    c.投入順序
  (4). カンバン方式

3.インダストリアル・エンジニアリングによる現場改善
  (1).インダストリアル・エンジニアリングとは
    a.インダストリアル・エンジニアリングとは
    b.改善の着眼点
  (2).問題のとらえ方と問題解決
    a.問題解決のとらえ方と問題解決のプロセス
    b.仕事の構造分析
  (3).工程分析と改善
    a.製品工程分析
    b.作業者工程分析
  (4).流動数分析と改善

キーワード 生産システム フローショップ・ジョブショップ生産 ライン生産 セル生産 連続生産 ロット生産 個別生産 レイアウト分析 DI分析 多品種生産 カンバン方式 インダストリアル・エンジニアリング 流動数分析
タグ 業務改善生産管理設備
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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