V2G・V2Hの基礎と最新技術および適用事例

〜 電気自動車と電力システムの協調およびV2Hシステムの最新技術 〜

電気自動車をスマートハウス、スマートコミュニティ、スマートグリッドで活用する技術が学べる講座

V2G、V2Hの最新技術と事例を学び、スマートハウス、スマートコミュニティ、スマートグリッド時代に対応するための特別講座!

講師の言葉

第一部

 電気自動車をスマートハウス、スマートコミュニティ、スマートグリッドで活用するV2X、V2H、V2Gが注目され、 研究開発や実証が進められています。
 本講演では、まず電気自動車と電力システムの協調の観点から、V2Xの必要性について説明します。国内外で進められている実証事例の視察結果やプロジェクトの調査結果を交えて、V2X実現のためのシステム構成や実証の目的、成果等について解説します。
 また、講演者がこれまで進めてきた研究事例と、現在準備を進めている研究構想を紹介します。

第二部

 近年、電動車両が次世代環境車として注目されています。一方でEV/PHV/FCVの普及は中々進んでいないのが現状です。 そのような中、充電インフラの普及が進み、V2H(Vehicle to Home)などこれらの電動車両の新たな活用方法の 規格化や実用化が国内外で始まっています。
 本講演では、まずスマートホームにおけるV2Hの必要について説明します。 続いて、V2Hシステムについて最新技術とその課題について実際の適用例を交えて紹介いたします。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年02月06日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・V2Xの実証の企画者や担当者 ・V2Xシステムを構築するメーカー担当者 ・自動車/電力貯蔵/パワエレ機器メーカー担当者 ・電気自動車導入時のアセスメントが必要な自治体やユーティリティの関係者など
予備知識 ・V2X、V2G、V2Hに関心があると理解が深まります
修得知識 ・V2Xの必要性、過去・現在の実証、将来の技術開発課題など ・スマートホームにおけるV2Hの必要性、最新情報、適用例
プログラム

第一部 電気自動車と電力システムの協調  V2Gの研究開発動向

1. 電気自動車と電力システムの協調の必要性
  (1). 電気自動車充電のインパクトとスマート充電
  (2). 再生可能エネルギーとの協調
  (3). 電力システムのアンシラリー・サービスへの貢献

2. V2Gの研究開発動向
  (1). V2G実証
      a. 米国の実証
      b. ドイツの実証
      c. その他
  (2). 電気自動車スマートインバータのシステム化、規格化の状況

3. V2Gの研究事例
  (1). 電気自動車の充電需要, 再生可能エネルギーとの協調の解析例
  (2). V2Gを実現する電気自動車インバータシステムの構成事例
  (3). アンシラリー・サービスの実装例、Grid Integration HILSの構成例

第二部 V2Hシステムの開発とその応用事例

1. スマートホームにおけるV2Hの必要性
  (1). スマートホーム実証実験の紹介
  (2). スマートホームのハードウェア構成
  (3). 実証実験結果

2. V2Hシステムにおける最新技術と適用例
  (1). V2H実証概要
  (2). V2H効果結果
  (3). 国内V2H実証紹介

3.今後の展望と課題
  (1). 国内法規動向
  (2). V2Hシステムのハードウェア課題

キーワード 電気自動車 V2G V2H スマート充電 再生可能エネルギー 電力システム アンシラリー・サービス Grid Integration HILS スマートホーム
タグ 自動車・輸送機電気電源・インバータ・コンバータ
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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