〜 加速係数の求め方、ワイブル確率紙の活用、Excelによるワイブルデータ解析と寿命予測の実習 〜
- 信頼性試験データの解析方法を、トラブル撲滅の観点から解説する講座!
- ワイブル紙やエクセルによる実習を通して信頼性加速試験データの活用法を学び、電装品・電子部品の適切な寿命予測・市場不具合予測・信頼性管理に活かそう!
- ワイブル紙とPCは弊社にて用意いたします。希望者にはデータを差し上げます。
〜 加速係数の求め方、ワイブル確率紙の活用、Excelによるワイブルデータ解析と寿命予測の実習 〜
近年、製品の低コスト化を実現するために海外から購入した低コストの部材・部品を使用した結果、電子機器の短寿命や発火・発煙トラブルなど大きなトラブルを引き起こす事例が見受けられます。一方、製造メーカではいろいろな信頼性試験が実施されていますが、トラブル撲滅へとはうまくつながっていないのが現状です。
そこで、本セミナーではこれらの信頼性試験データの解析方法をトラブル撲滅の観点から詳細に解説し、その解析方法をソフト込みで伝授します。
その結果、製品が市場でいつ、どのくらいの確率で故障が起こるのか早急に予測でき、トラブルの未然防止を簡単に行うことができるようになります。
開催日時 |
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開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 品質・生産管理・ コスト・安全 |
受講対象者 | ・電装品、電子部品の品質管理・設計・開発・研究・操業・検査などの業務に携わる技術者の方 |
予備知識 | ・エクセルの演算と統計の基本知識 |
修得知識 | 下の項目を、Excelを用いて、簡単にスピーディに実践できるようになります ・工程のばらつきと不良率改善法の効果の検証 ・市場の故障データ解析から将来準備すべき補修部品数を高精度推定 ・試験データ解析から市場での寿命を高精度予測 |
プログラム |
1. 信頼性データ解析の必要性と基礎
(1). 信頼性を損なった場合の損失(市場トラブル事例)
(2). 信頼性解析に用いる特性値
(3). 信頼性解析に用いる分布関数
(4). 信頼性解析に係わる基本用語
2. 正規分布を用いた工程能力の解析
(1). 正規分布の特徴
(2). EXCELを用いた正規分布の作図手順
(3). 演習1:抜き取りサンプルデータを用いた正規分布作成と不良率の推定
(4). 製造品質をみる工程能力と正規分布の関係
(5). 演習2:部品の破壊試験結果と市場ストレスとから故障確率の推定
3. ワイブル分布を用いた試験データ解析と寿命予測1
(1). ワイブル分布の特徴
(2). ワイブル確率紙とワイブル型累積ハザード紙
(3). ワイブル確率紙に用いる累積故障確率の求め方
(4). ワイブル確率紙への作図手順
(5). 演習3:ワイブル確率紙への作図演習
(6). EXCELを用いたワイブル分布の作図手順
(7). 演習4:EXCELを用いたワイブル分布の作図演習
(8). 区間推定を考慮したワイブル分布
(9). 演習5:区間推定を考慮したワイブル分布解析演習
4. ワイブル分布を用いた市場故障データ解析と寿命予測2
(1). ワイブル型累積ハザード解析の概要
(2). 演習6:ワイブル型累積ハザード確率紙への作図演習
(3). 実際の市場故障データの解析法
(4). 演習7:市場故障データの解析演習
(5). スクリーニング効果の解析
5. 加速試験結果からの市場故障寿命の予測実践
(1). 加速試験の基本
(2). アレニウスモデルの適用方法
(3). 加速係数の求め方と市場故障寿命の予測
(4). 演習8:温度加速試験データの解析演習
(5). 四季の温度分布に対応した寿命予測実践
(6). 演習9:四季の温度分布での寿命予測演習 |
キーワード | 信頼性試験 信頼性解析 加速試験 寿命予測 不具合予測 ワイブル分布 スクリーニング効果 アレニウスモデル 加速係数 市場故障寿命 |
タグ | 信頼性試験・故障解析、品質管理、電子部品、電装品 |
受講料 |
一般 (1名):72,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):67,100円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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