バランス・スコアカード(ＢＳＣ)の基礎と実践活用講座

講師の言葉

　経営革新を行う場合、「目標を明確にする」「どのように行うのか明確にする」「責任者と担当者を明確にする」「具体的対応策を明確にする」、更に「どのような効果があったのかを明確にする」ことが必須です。
　「バランス・スコアカード（ＢＳＣ）」は、「財務の視点」「顧客の視点」「業務プロセスの視点」「学習と成長の視点」という「４つの視点」から、戦略を実施・達成するためのシナリオを立案し、具体的な管理指標を抽出し、ＰＤＣＡサイクルを回すことによりビジネスの目標を達成しようとするマネジメントツールであり、ビジネスの戦略目標達成のための大変有効な手法として日本でも多くの企業で活用されております。
　また、バランス・スコアカードは、ビジョンや戦略を具体的なアクションや業績測定指標に落とし込むことで方針展開（戦略の下位組織展開）を促進するねらいを持っています。
　しかし、ＢＳＣを導入したものの、上手く活用できていない、評価指標として活用できていない、有効性を見出せていないなどの声が上がっていることも確かです。
　そこで、本講座では、講師が実践した機能、用途別エッセンスを含んだ豊富な事例を元に、ＢＳＣ活用による経営改革への効果の出し方のノウハウを習得していただくことを中心に、ＢＳＣ導入における組織内での教育、戦略マップやスコアカード作成のワークショップ、展開におけるコーチング、など「ＢＳＣの企画・構築から運用・展開まで」のプロセスの全容を学んでいただくきます。
　ＢＳＣ活用を検討されている企画部門や企業経営に関わるの方々はもとよりＢＳＣを導入したが上手く活用できていないと感じられている組織の方々、組織変革や部門管理の充実などを推進されている管理者の方々など、是非ご参加をご検討ください。

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