グローバル設計に対応したBOMの基礎と効果的な活用法

〜 グローバルにおけるBOMの構築、運用する上での課題と対応策、個別受注生産や量産のBOMの管理方法とそのポイント 

生産パターンや設計プロセス別のBOMの管理・活用技術が修得できる講座

グローバルな製品開発において不可欠なBOMの適切な活用技術を修得し、生産性の向上と効率化に活かそう!

講師の言葉

昨今、コスト競争とグローバル化に伴い、日本国内設計/海外複数生産拠点等、日本の”ものづくり”が大きく変化しています。しかしながら、昔も今も”ものづくり”の骨子として我々が先人から伝承してきているもの、それが「BOM:Bills Of Materials」です。
 本講座では、以下のような業務シーンで活用する最新のBOMの管理方法について学んでいただける講座です。
1.新製品開発/後継機種開発やフロントローディングへの対応
  ・各プロセスにおけるBOMの活用方法
2.グループ関係会社やM&A会社の新規グローバル拠点展開時の品目番号統一とBOMによるガバナンス力強化
3.規制化学物質や不正模倣品への対応
  ・BOMの逆展開と仕入先統一

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年06月27日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・製造業で次の業務に携わっている方: 設計、製造、生産管理、購買、物流、販売、サービス、原価管理など ・ITエンジニアで製造業向けのシステム構築に携わる方
予備知識 ・特に必要ありません、基礎からわかりやすく解説します
修得知識 ・BOMの基礎知識 ・生産パターン別のBOMの管理方法(量産/個別受注生産) ・設計プロセス別のBOMの活用方法
プログラム

1.グローバルにおける市場環境の変化と現状認識

2.BOMに関連する各種定義
  (1).品目番号の定義
     a.品目番号の定義
     b.個別受注生産における品目番号の定義
  (2).図面番号の定義
     a.図面番号の定義
     b.個別受注生産における図面番号の定義
  (3).品目番号/図面番号の関係
     a.品目番号と図面番号を区別して扱う場合
     b.図面番号を品目番号同様に扱う場合
  (4).BOMの定義(E−BOM/M−BOM/P−BOM)
  (5).各企業のBOM運用状況 参考(品目番号、図面番号含む)
  (6).設計/生産/調達 各プロセス用のBOMの定義

3.グローバルにおけるBOM構築/運用する上での課題と対応策
  (1).グローバルにおけるグローバル品目番号の統一とハードル
     ・グループ関係会社とM&A会社の対応方法
  (2).グローバル品目番号統一による影響範囲
     ・業務運用影響/システム影響
  (3).BOMによるコンプライアンス/BCPへの対応
     a.規制化学物質への対応
     b.不正模倣品の阻止(仕入先統一)

4.BOMの管理方法と活用イメージ
  (1).グローバル設計に対応したBOM管理方法と活用イメージ(あるべき姿)
     a.機械設計(3Dモデルと2DDrawデータの管理方法について)
     b.電気設計
     c.ソフト設計
  (2).生産パターンの認識と区別
     a.全体イメージ
     b.量産のイメージ
     c.個別受注生産のイメージ
     d.BOM継承イメージ
  (3).個別受注生産のBOM管理方法
  (4).量産のBOM管理方法
  (5).E−BOM→M−BOMへの変換

5.まとめと質疑応答

キーワード BOM 品目番号 図面番号 BOM構築 BOM管理 グローバル設計 生産パターン 個別受注生産 M-BOM
タグ 規格・標準業務改善設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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