画像修復・物体除去技術の基礎とリアルタイム・高速処理化およびその応用

〜 画像修復のための画像処理技術の基礎、画像・映像物体除去の応用、不要物体除去の効果的応用事例 〜

  • 最新の画像・映像修復・不要物体除去技術を修得し、画像処理やインタフェース開発に活かすための講座
  • リアルタイムで画像修復を実現する技術を修得し、カメラや映像機器に応用しよう!

講師の言葉

 画像・映像中の傷や意図せず写りこんでしまった物体などの不要な領域を画像・映像中から取り除き、その領域をまるで何もなかったかのように違和感なく修復する画像・映像修復に関する様々な手法が近年提案されています。その成果は、画像編集ソフトから拡張現実感まで様々なシーンに応用されています。
 本セミナーでは、画像・映像修復の様々な手法および、それらで利用されている基礎的な画像処理技術を解説します。また、いくつかの手法については実装方法の概要についても解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年06月02日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・画像・映像の修復技術の仕組みについて興味がある方 ・画像・映像修復手法を実装してみたい方 ・画像処理、画像編集に興味のある方
予備知識 ・高校卒業レベルの数学の知識があれば理解が深まります
修得知識 ・画像・映像からの物体除去の様々な手法とそれに関わる基礎技術 ・画像・映像からの物体除去手法を実装するための手がかり
プログラム

1.画像修復のための画像処理技術の基礎
 (1).セミナーで対象とする画像処理技術

2.画像修復技術の基礎
 (1).画像の色空間
 (2).画像パターンの類似度
 (3).エッジ検出・強度
 (4).画像の変形

3.物体除去の動作例・応用例
 (1).画像からの物体除去の動作例・応用例
 (2).映像からの物体除去の動作例・応用例

4.静止画像からの不要物体除去(効果的な応用例1 画像修復)
 (1).静止画像からの不要物体除去の概要
 (2).画素値の滑らかさを考慮した手法
 (3).事例ベースの逐次手法
 (4).事例ベースのエネルギー最小化手法
 (5).見え方の違いを考慮した事例ベースのエネルギー最小化手法
 (6).事例ベース手法における高速化の方法(計算時間が数十分から数秒になる方法)
 (7).事例ベース画像修復の実装方法

5.映像からの不要物体除去(効果的な応用例2 映像修復)
 (1).映像からの不要物体除去の概要
 (2).固定カメラを想定した手法
 (3).首ふりカメラを想定した手法
 (4).自由なカメラ移動を想定した手法
 (5).リアルタイムで動作する手法(隠消現実感)
 (6).隠消現実感手法の実装方法

キーワード 画像修復 画像パターン エッジ検出・強度 物体除去 隠消現実感 
タグ ソフト教育デザイン画像画像処理実装
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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