実験計画法の基礎と効果的な活用およびポイント〜演習付〜

〜 検定・推定・分散分析の考え方、実験計画法の手順とステップ、効果的な活用とポイント 〜

  • 実験計画法の基礎と効果的な活用の仕方を学び、生産のばらつきを抑えた品質向上やコスト低減に活かすための講座
  • 演習を通じて、実験計画法をマスターし、開発設計や工程改善に役立てよう!

講師の言葉

 製品の基準(設計値等)には許容差があり、また、生産においては加工や組み立てによるばらつきがあります。これらは製品そのものの品質特性に影響を与えますし、また、生産コストにも影響しますが、設計基準や生産のばらつきをゼロにすることは現実的には不可能です。そこで、ばらつきに影響するパラメーターを求めたり、最適な設計基準を求めたりすることができる科学的手法が実験計画法です。
 本セミナーは、実験計画法についてご説明した上で、開発設計や工程改善のために実験計画法を活用する方法をご紹介します。 また、関連事例を例題とした演習を行い、理解を深めていただきます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年06月13日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備品質・生産管理・ コスト・安全研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・製品開発、設計、生産技術、および工程改善に携わる技術者 ・実験計画法を基礎から学びたい方 ・新商品・サービスのコンセプトや仕様を考える部門の方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・実験計画法を活用した設計許容差の最適化や生産のばらつきを抑えた品質向上、コスト低減の知識 ・実際の場面において、どのような実験を計画したらいいか、その知識と活用の仕方
プログラム

1.実験計画法の基礎
 (1).実験計画法とは
 (2).推定
 (3).検定
 (4).分散分析

2.実験計画法の効果的な活用
 
(1).製品開発への活用
 (2).許容設計への活用
 (3).工程改善への活用

3.実験計画法のステップ
 
(1).目的と手段
 (2).特性値と代用特性
 (3).因子と水準
 (4).実験の割り付けと実施
 (5).直行表
 (6).主効果と交互作用
 (7).実験データの解析と最適条件
 (8).分散分析
 (9).効果の算定

4.事例
 
(1).開発事例:製品特性の向上の要因と最適値の求め方
 (2).許容設計:許容差設計 「許容差の設定方法」
 (3).工程改善:工程の歩留まり改善

5.演習

キーワード 実験計画法 推定 検定 統計解析 分散分析  乱塊法 分割法 直交表  誤差 水準直交表
タグ 実験計画・多変量解析問題解決・アイデア発想信頼性試験・故障解析
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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