音響技術の基礎と最新技術およびサウンド・デザインへの応用〜デモ付〜

〜 音響技術の基礎、騒音の快音化、3次元音像再生システム・極小領域オーディオスポットなどサウンドデザインへの応用 〜

  • ビデオ映像やデモ音声を通じて最新音響技術を学び、快音化やサウンドデザインに応用するための講座
  • 最先端の音響技術を基礎から修得し、音響システムの開発やサウンドデザインへ役立てよう!
  • ビデオ映像やデモ音声を中心に受講者にも音が見える(体験できる)形で講義致します

講師の言葉

 音響システムは、様々な商品開発において、大きな付加価値をもたらす可能性を秘めている。単に音楽や音声を伝えるだけでなく、例えば騒音抑圧や音のスポットライトなど、社会ニーズに合わせて音響システムを活用することもできる。近年、コンピュータの進化に伴い、ハイレゾ等に代表されるようなデジタル音響技術を活用した音響システムが高い注目を浴びている。その結果、様々な応用用途を持つ音響システムが提案され、新しい時代を迎えつつある。
 本セミナーでは、そうした音響システムの可能性を追求し、サウンド・デザインの観点から社会における音の役割や可能性について説明する。特にビデオ映像やデモ音声を中心に受講者にも音が見える(音を体験できる)形で講演する予定である。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年03月02日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・電気・電子系、機械系、情報系の技術者、技術コーディネータの方 ・音響システムの活用を検討している技術者、コーディネータの方
予備知識 ・工学(中でも信号処理)の基礎の予備知識があると、理解が深まります
修得知識 ・音響システムに関する基礎から最先端の技術までを修得できる ・社会の中で音響システムがどのように活用されているのか幅広い知識を修得でき、音響システムや音響製品づくりに活かすことができる
プログラム

1.音の基礎
 (1).音波の基礎と特徴
 (2).聴覚の基礎と特徴

2.音の収録と再生
 (1).マイクロホンの種類、仕組みと収録技術
 (2).スピーカの種類、仕組みと再生技術

3.音響技術の基礎
 
(1).雑音除去:スペクトル減算
 (2).残響除去:エコーキャンセラ、逆フィルタ 
 (3).遠方音受音:マイクロホンアレー、音源位置推定
 (4).騒音抑圧:アクティブノイズコントロール、聴覚マスキング
 (5).立体音響:HRTF、バイノーラル、トランスオーラル
 (6).超指向性スピーカ:超音波スピーカ、スピーカアレー

4.最先端音響技術およびサウンドデザインへの応用 
 
(1).低ひずみスペクトル減算法による雑音除去
 (2).聴覚マスキングに基づく騒音の不快感低減
 (3).和音に基づく騒音の快音化
 (4).音響サーベランスシステムによる音の見守り支援
 (5).サラウンドチェアーによる次世代立体音響システム
 (6).超音波スピーカを用いた3次元音像再生システム(音像プラネタリウム)
 (7).空間のある1点にだけ音を伝える極小領域オーディオスポット
 (8).指向性を自由に制御可能なフレキシブル超音波スピーカ
 (9).マイクロホンアレーによる音響処理

5.まとめ

キーワード 音波 雑音除去 スペクトル減算 残響除去 アクティブノイズコントロール   聴覚マスキング 超指向性スピーカ サウンドデザイン 音響サーベランスシステム
タグ スマートフォン音声処理感性・脳科学・認知工学電気電子機器
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
contact us contact us
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888

営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日