メカトロニクスのための電子回路の基礎と機械知能化制御への応用〜デモ付〜

〜 例題を用いた電子回路の基礎と応用、電子回路とマイコンの組み合わせによる機械知能化技術 〜

  • 電子回路の基礎を学び、機械を知能化する実践力と応用力を身につけるための講座
  • メカトロニクスに必須の基礎知識を修得し、高性能な製品開発へ応用しよう!

講師の言葉

 ディジタルICを中心とした電子部品による電子回路とマイコンの組み合わせで機械を知能化する実践力と応用力が身につくように学びます。本セミナーは、実際に電子回路を作ることを前提にして基礎から応用まで、例題を多く取り上げわかりやすく解説します。また、安価で取り扱いが容易な高性能マイコンボードArduino(アルドゥイーノ)を例に取り、ステッピングモータの駆動やDCモータのPWM(パルス幅変調)制御について学びます。フリーで入手できるC言語風のプログラムについても解説し、実際にモータ駆動の実演も行います。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年03月03日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・機械・電子機械関係の技術者 ・生産技術部門の技術者 ・製造業に従事する技術者
予備知識 ・基礎的な電気回路の知識があれば理解が深まります
修得知識 ・メカトロニクスに必要な電子部品の種類とその特性が学べます ・実際に電子部品を使用する実践力が身につきます ・電子部品を組み合わせて使う応用力を養います ・マイコンで機械を知能化するインタフェース技術が習得できます
プログラム

1.ディジタルICの基礎
 (1).CMOS、TTLレベルとノイズマージン
 (2).プルアップとプルダウン
 (3).オープンコレクタ/オープンドレイン出力
 (4).スリーステート出力とシュミットトリガ

2.ディジタル回路の応用
 (1).RSフリップフロップを用いた起動・停止回路の作り方
 (2).スイッチによる10進カウンタ表示回路の作り方
   a.チャタリング防止回路
   b.7セグメントLED表示器
 (3).イニシャルリセット信号の作り方
 (4).回転速度をディジタル表示する回路の作り方
   a.多桁カウンタ
   b.ラッチ回路
 (5).押されたスイッチで部屋番号を表示する回路の作り方
   a.エンコーダ
   b.デコーダ
 (6).マルチバイブレータによる遅延回路の作り方

3.機械を知能化するインタフェイス技術(プログラムと制御技術)
 (1).マイコンボードArduinoの特徴
 (2).マイコンの入出力(Arduino)
 (3).LEDの点灯プログラム
 (4).スイッチ入力の方法
 (5).スイッチの押された回数をマイコンで計測する
 (6).ステッピングモータの駆動
 (7).DCモータのPWM制御

4.機械知能化制御への応用
 (1).3Dプリンタのヘッド制御
 (2).アームロボットの制御

キーワード ディジタルIC CMOS ディジタル回路 イニシャルリセット信号 エンコーダ  デコーダ マイコン ステッピングモータ 
タグ モバイルコンピューティング回路設計電気電源・インバータ・コンバータ電子機器電装品
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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