実務に活かす電気・電子回路図の読解法とそのポイント

〜 知っておきたい回路記号、代表的な回路図とその読み方・注意すべきポイント 〜

  • 正確に、あますところなく回路図面の情報を読み取る能力を身につける講座!
  • サンプル図を用いた回路図の読み方を身につけ、機械・製品において、回路の機能・役割に合わせた設計・開発に活かそう!

講師の言葉

 電気・電子回路図の目的は、その回路図に、図面作成者の意図を、図面使用者に確実にかつ容易に伝達することにある。図面使用者は、完全に、正確に、あますところなく図面情報を理解する能力と態度が必要となる。
 今回、機能・役割が読み取りやすいアナログ式の超音波センサ回路などを例に、回路の機能を読み取ってもらう。アナログ回路を中心に、電気・電子回路図の機能を読み取ることで、スマートな製品をつくる力をつけて欲しい。 

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年01月14日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・機械・電気製品・機器の設計・開発担当者の方 ・回路設計を外注される方
予備知識 大学で電気が専門でなくても良いが、初歩的な電気かメカトロニクスの知識があることが望ましい
修得知識 ・電気・電子回路図面の情報を正しく理解でき、システム的な動作について、読み取ることができる ・アナログ回路に限らず、マイコン回路(デジタル)でも、伝達情報を理解できる
プログラム

1.回路図の読み方のポイント:サンプル回路図を利用して
  (1). 回路記号:知っておきたい抵抗器の代表的な役割
    a. 代表的な回路記号
    b. 能動部品・受動部品そして補助部品

  (2). オペアンプの活用を理解しよう
    a. 押さえておきたい4つの特性
     ・入力インピーダンスが十分に大きい
     ・出力インピーダンスが非常に小さい
     ・差動利得が十分に大きい
     ・二つの入力端子の電圧はほぼ等しい
    b. 反転増幅回路・非反転増幅回路・差動増幅回路

  (3). 可変増幅/検波/レベル比較:センサ信号処理の基本を知る
    a. ラダー抵抗で減衰率を可変に
    b. ピーク値検出
    c. コンパレータの基本動作

  (4). ツェナーダイオードと定電圧回路:アナログスイッチ構成する論理回路を学ぶ
    a. ZDの動作を理解する
    b. 基本となる論理回路

  (5). 電圧変換の基本を学ぶ

  (6). スイッチング素子とコンデンサで両極電圧や倍圧を作り出す
    a. 昇圧回路
    b. DC/DC回路

キーワード 回路図 回路記号 能動部品 受動部品 補助部品 入力インピーダンス 出力インピーダンス 作動利得 可変増幅 検波 レベル比較 ツェナーダイオード 定電圧回路 昇圧回路 モータ駆動回路 スイッチング回路
タグ センサ回路設計設計・製図・CAD電装品
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
contact us contact us
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888

営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日