技術シーズを効果的に活用する潜在ニーズ抽出法と製品開発への応用〜演習付〜

〜 現場から学ぶ技術シーズの活かし方、仮説思考を用いたシーズ活用、開発組織力の高め方と製品開発への応用 〜

  • 自社の強みを顧客視点で探索する力を修得し、製品開発に活かすための講座
  • 自社の「強み」起点からの潜在ニーズ抽出法を学び、競合企業との優位性が発揮できる製品開発に応用しよう!

講師の言葉

 成熟化した国内市場においては、顧客の顕在ニーズに着目していたのでは、競合企業との優位性を発揮することは困難です。
 顧客企業が気づいていない、もしくはあきらめている潜在ニーズを探索した製品開発が有効です。潜在ニーズを捉えた商品を開発するには、自社の技術上の強みを知りつくした技術者・開発者による「強み起点」の企画発想が求められています。自社の強みを顧客視点で探索し、強みが活かせる市場を開発する。ベネフィットとそれを実現する技術の特徴を明確にした商品コンセプト策定プロセスを学んでいただきます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年02月12日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・自社の強みを認識しているが、活かし方が分からないエンジニアの方 ・シーズを商品に昇華するアイデア発想を学びたいと考えている方 ・エンジニアの知見を集約して画期的な商品を企画したいと考えている方 ・有力他社企業で行われているシーズの活かし方を学んでみたい方 ・企業の製品企画、開発、新事業、サービスその他関連部門の方
予備知識 ・予備知識はとくに必要としません
修得知識 ・自社の強みを顧客視点で探索できる力が身につく  ・商品コンセプト策定に関する知識が修得できる
プログラム

1.シーズを活かすための潜在ニーズ探索方法
 
(1).シーズ主体の商品企画が求められる背景
 (2).戦略的プロダクトアウトの有効性
 (3).仮説思考の勧め!
 
(4).技術シーズを取り込んだ開発手法

2.シーズを顧客ベネフィットに変換する手法
 
(1).顧客企業のQCDから自社の強みを導き出す
 (2).強みをベネフィットに変換する
   【ワーク】自社の強みを顧客の立場で抽出する

3.潜在ニーズ仮説の設定
 
(1).ベネフィットからニーズを仮説設定することで適合性を確認する
 (2).ニーズ仮説から商品カテゴリーを発想する
 (3).ターゲットの詳細属性を設定する
   【ワーク】ベネフィット設定と潜在ニーズ仮説の設定

4.顧客満足を獲得する製品コンセプトを構築する
 
(1).研究開発部門の顧客は事業部門、エンドユーザーだけみれば良いということではない
 (2).技術シーズをベースとした課題解決手段を顧客に提案
 (3).無理難題がヒット商品へのキーポイント
 (4).コンセプトシートの作成技法

5.組織で活かす技術シーズの高め方と製品開発
 
(1).開発組織力の高め方
 (2).必ず社内承認を勝ち取る社内企画の立て方
 (3).製品開発への応用

キーワード シーズ 潜在ニーズ 戦略的プロダクトアウト QCD 仮説思考 開発組織力
タグ 統計・データ解析イノベーションヒューマンスキルモチベーション・コミュニケーション営業・マーケティング業務改善
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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