ISO26262機能安全プロセスの構築と安全設計の対応事例〜演習付〜

〜国際対応で必要な機能安全性、安全プロセス、安全設計に関する対応事例、取り組む際の課題と注意点〜

安全設計の国際規格として対応が必須となっている機能性安全設計を修得する講座

ISO26262機能安全認証を取得した企業の方が事例を中心に具体的なプロセス構築手法を解説する特別講座!

講師の言葉

 近年、自動車の機能安全規格ISO 26262への適合が、国内外において必須となりつつあります。多くの企業が対応を進めておりますが、ISO 26262の具体的な正しい解釈がわからない、開発コスト増加への対策ができていない、など課題が多いです。
 本講座では、弊社のこれまでの機能安全認証取得と機能安全対応支援経験を踏まISO26262の概要、必要要件、必要性、プロセス構築や安全設計の対応事例について解説します。
 ISO26262に対応するためにしなければならないこと、ISO26262に対応した技術面の対応方法、ISO26262に対応したプロセスの構築方法などについて、認証取得の失敗事例を踏まえて詳細に説明します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年09月29日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・機能安全対応(ISO26262、IEC61508、ISO13849など)を必要とされている経営者、管理者、品質保証部、開発者(システム/HW/SW)等全ての方 ・機能安全について関心のある方 ・車載電子制御システムの車両、システム、部品各レベルの安全設計管理者、規格要件に対応した設計開発に取り組むことになった制御系、電子系、組込み系エンジニア(自動車、自動車部品、電装品、車載システム関連企業の方)
予備知識 ・組込みソフトウェア開発経験があること ・車載電子制御システムや車載電子部品開発に関する一般知識
修得知識 ・機能安全の概要を理解できる ・機能安全プロセス構築のポイントを理解できる ・機能安全設計のポイントを理解できる
プログラム

1.機能安全とは? 
  -身近な危険事例から-
  (1).機能安全対応で回避できた危険事例
  (2).機能安全の考え方
  (3).機能安全対応の動向
  (4).従来開発と機能安全開発の違い
  (5). 国際対応で必要な安全説明力

2.ISO26262の概要 〜規格書の歩き方、その哲学〜
  (1).ISO26262の概要
  (2).安全ゴールとは
  (3).安全方策
  (4).安全ケース
  (5).安全要求の詳細化
  (6).ASILの違いによる相場観

3.安全プロセスに関する対応事例
  (1).機能安全で要求されるプロセスとは
  (2).機能安全で要求される文書化
  (3).演習
      ・機能安全で要求される文書化
  (4).機能安全で要求されるトレーサビリティ管理 
  (5).演習
      ・トレーサビリティ管理
  (6).機能安全プロセス認証時の対応事例

4.安全設計に関する対応事例
  (1).安全設計の実施方法
  (2).技術安全コンセプトの構築事例
  (3).ASILと安全策
  (4).ソフトウェアの安全策
  (5).演習
     ・安全分析

5.これから機能安全を取り組む際の注意点
  (1).機能安全対応の難しい課題とその対策
  (2).弊社の改善の取り組み
      a.作業効率化
      b.開発文書の改善
      c.組織の改善
      d.設計の改善
      e.開発プロセスの改善

6.まとめと質疑応答

キーワード 機能安全 ISO26262 機能安全プロセス認証 安全設計 機能安全対応 開発プロセス
タグ 安全規格・標準ソフト管理電子部品
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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