金融データサイエンスとテクニカル分析への応用

〜トレンド系テクニカル指標とオシレータ系テクニカル指標による具体的時間構造分析結果とその応用〜

・金融データを確率統計分析手法によって解析し、テクニカル分析の理論的かつ実践的な利用方法が修得できる特別講座

IT技術が不可欠となっている金融データサイエンスの最新技術を学び、システムや業務に活かそう!

        

*テクニカル分析とは、主に株式・商品取引・為替等の取引市場で、将来の取引価格の変化を過去に発生した価格や出来高等の取引実績の時系列パターンから予想・分析しようとする手法です          

講師の言葉

セミナーでは金融データの特徴から始め、その応用として投資に用いられているテクニカル分析の理論および実際的な利用方法について説明します。テクニカル分析という経験則は投資に限りませんが、その時点で明確な理由づけが知られていなくても、隠れた何らかの法則に支配されているものが多くあります。金融データでは、重要な法則は確率統計に基づく相関構造によって決まります。データがランダムウォークに従うならばテクニカル分析は役立ちませんが、実際には小さい時間相関が存在します。その時間相関を引き出し強調しているがテクニカル分析と考えられ、将来の動向を調べる分析手法として意義がでてきます。トレンド系テクニカル指標とオシレータ系テクニカル指標を用いて、具体的な時間構造の分析結果とその応用について紹介します。
 本セミナーでは、その有用性を日経平均などによって検証します。また、新たな指標の開発につながる工夫も説明します。初歩的な確率以外には数学的なことはなるべく省略して説明しますので、ぜひ参加していただきたいと思います。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年09月01日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・金融システムの開発等に携わっている技術者 ・テクニカル分析を道具として金融データの解析を行っている方 ・金融関連の企業で株価等の投資を実践されている方
予備知識 ・初等的な確率に関する知識
修得知識 ・金融データの特徴を把握することができ、それによって、投資を目的としたテクニカル分析の理論的かつ実践的な利用方法が修得できる
プログラム

1.金融データの特徴
  (1). アノマリーとフラクタル
  (2). ランダウォーク
  (3). ランダウォークの応用
  (4). 金融時系列のモデルと相関構造

2.トレンド系テクニカル指標
  (1). トレンド系テクニカル指標で用いる波形
  (2). 基本波形はN型波形
  (3). 将来動向を分ける相転移
  (4). ダブルトップによる動向予測

3.オシレータ系テクニカル指標
  (1). オシレータ系テクニカル指標であるモーメンタムの特徴と性能
  (2). いくつかの転換率向上策
  (3). トレンド系テクニカル指標とオシレータ系テクニカル指標の関係
  (4). ストキャスティックスの性能評価

キーワード 金融データ テクニカル分析 ランダムウォーク 時間構造 アノマリー フラクタル トレンド系テクニカル指標 オシレータ系テクニカル指標 ダブルトップ モーメンタム ストキャスティックス 
タグ 統計・データ解析マーケティングシステム契約経営・マネジメント原価・財務・会計シミュレーション・解析データ解析ITサービス
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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