冷間鍛造の基礎とネットシェイプ化による製品の高品質化ノウハウ

〜ネットシェイプを実現する閉塞・分流・背圧付加技術を利用した加工とその事例・活用法〜

鍛造品の精度向上、型寿命改善、コストの削減等を日常と異なる視点から考え、新たな製品開発へ結びつける講座

・冷間鍛造の基礎を学び、自ら新しい鍛造部品を開発するための実力をつける特別講座!

・自社での鍛造業務を積極的に展開するためのノウハウが習得できます!



講師の言葉

 冷間鍛造に関する基礎的な技術についてもう一度学習をすることで、日頃の業務である製品の精度維持、型寿命の改善、コストの削減に対し、日常の視点とは異なった別の視点から考えることが出来る力をつける。
 現在行なわれている、色々な新しい技術開発についてメリット・ディメリットを理解することで自社での展開の可能性を検討し、自社での改善業務を積極的に展開するためのノウハウの習得や、新しい鍛造部品を開発するために必要なアイデアを提案するための力を身につけるためのプレゼンテーションの時間を設けた。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年07月22日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料
受講対象者 ・冷間鍛造で部品の生産、型設計、開発業務を行なっている担当者 (輸送機器、各種機械における生産および製造技術、設計、品質保証、信頼性保証などの関わる方。また、材料メーカの研究開発部門に関わる方)
予備知識 ・冷間鍛造業務従事し、鍛造の基礎的な知識が有れば良い
修得知識 ・冷間鍛造について自分で改善・開発を積極的にするための基礎的な知識の習得
プログラム

1. 鍛造の世界

2. 鍛造用材料に求められる特性と鍛造性
  (1). 鉄鋼材料
  (2). 非鉄材料

3. 加工荷重とエネルギーの計算
  (1). 加工荷重の計算
     a. 加工荷重と加工限界
     b. 加工荷重の低減方法
  (2). 加工エネルギー
     a. 加工エネルギーとは
     b. 加工エネルギーの計算

4. 冷間鍛造用金型の設計
  (1). 金型の構造
     a. 一般的な型構造
     b. ダイセット、共用金型に求めるもの
  (2). 金型に作用する加工応力
     a. 金型に作用する応力
     b. 型材の許容応力
     c. 応力の低減と分散のために

5. 鍛造用の潤滑剤
  (1). 潤滑の種類と性能
  (2). 新しい潤滑材

6. ネットシェイプを実現するための閉塞・分流・背圧付加技術を利用した加工
  (1). 閉塞・分流・背圧付加鍛造とは
  (2). 閉塞・分流・背圧付加鍛造による加工事例
  (3). 閉塞・分流・背圧付加鍛造の新しい利用方法

7. サーボプレスによる新しい冷間鍛造加工法
  (1). サーボプレスの機能
  (2). 中空成形による軸部品の加工
  (3). 加工速度制御による鍛造加工

8. 鍛造用設備
  (1). 鍛造設備の種類と用途
  (2). 鍛造設備の性能と加工限界

9. プレゼンテーション
  (1). 新しい技術の開発をするために
  (2). 開発のための手法と考え方

キーワード 鍛造 加工荷重 冷間鍛造 金型 ダイセット 共用金型 潤滑剤 閉塞鍛造 分流鍛造 背圧付加 サーボプレス 中空成形 加工速度
タグ 金属加工機械
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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