感性工学の基礎と感性要素の定量化および製品開発への応用

〜感性・感性工学・感性価値とは、感性要素の定量化手法、製品開発への応用と事例〜

  • 感性要素の定量評価技術を学び、製品開発へ応用するための講座
  • 従来の消費者分析思考にとらわれない新たな感性工学的思考を取り入れ、ヒット商品を開発しよう!

講師の言葉

 「感性工学」は歴史が浅く、最近、その定義が固まりつつあるが、一方で「感性」の定義はさまざまなものが存在する。本セミナーでは、人とモノとの関係性の観点から「感性」、「感性工学」、「感性価値」を概説し、人間工学との違いを踏まえつつ、製品開発へのアプローチを紹介、提案していく。セミナーでは、まず感性を捉える上で避けて通れない人の感覚特性や認知特性を概説しながらそれらの評価についても触れる。その上で、生理的および心理的な側面から感性要素に対する定量的評価手法について述べる。そして、これらの評価を、いかに製品開発に活かしていくのかについて事例を挙げながら解説する。さらには、製品の感性的価値を解説しながら、従来の消費者分析の考え方にとらわれない新たな感性工学的な考え方を導入し、製品開発への応用やその可能性を紹介する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年07月29日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・感性工学あるいは人間工学分野を製品開発に活かそうとする技術者 ・感性工学あるいは人間工学的手法を製品開発に導入(しようと)している部門 ・消費者分析を製品開発に生かそうとする部門
予備知識 ・特に予備知識を必要としません。基本的な考え方から解説します
修得知識 ・消費者やユーザに対する感性評価の基本的な考え方および評価方法 ・評価に基づいた製品開発に関する指針等が得られる
プログラム

1.感性と感性工学、感性価値
 (1).感性とは
 (2).感性工学とは
 (3).感性価値とは
 (4).感性工学における研究アプローチ
 (5).感性工学と人間工学

2.感性要素の定量化
 (1).感覚の特性
 (2).認知特性の分類と評価
 (3).生理的・心理的な定量化手法
 (4).感受性の分類と評価

3.製品開発の手法
 (1).ユーザを対象にした評価と製品開発
 (2).インタラクションと製品開発
 (3).感性価値分析と製品開発
 (4).消費者分析と製品開発

4.応用事例
 (1).日常生活製品とスポーツ用品
 (2).機器内のレバーデザイン
 (3).インナーウェアとフットウェア
 (4).消費者分析による嗜好品開発
 (5).プリンタ・複合機・プロジェクタのデザイン支援
 (6).POSプリンタや時計のデザイン

キーワード 感性価値 感性工学 人間工学 定量的評価手法 消費者分析     
タグ 商品開発ソフト知的財産デザイン感性・脳科学・認知工学使いやすさ・ユーザビリティ人間工学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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