FTAの活用による信頼性解析の基礎とトラブル防止への応用 (日程が4月6日に変更になりました)

〜FTAをヒヤリハット・故障・トラブルなどあらゆるタイプの好ましくない事象の分析(事故分析)に活用し、管理システム構築に活かす〜

・FTAの基礎から故障率の計算方法までを修得し、製品の信頼性向上や事故の未然防止に活かす講座

・FTAを信頼性解析のみならず管理システム構築にまで応用するノウハウを演習で学ぶ特別講座!

講師の言葉

 FTAは信頼性解析のツールとして特に自動車・機械産業で広く活用され、実績を上げてきています。それは主に自社の製品の信頼性評価に使用され、顧客にアピールする効果もあります。 一部では取引の条件として製品のFT図提出が求められることもある様です。
 この講座では、まずFTAの基礎の学習から始めて、故障率の計算方法(ブール代数)、そして製品の信頼性評価への応用を事例解説とグループディスカッション方式の演習を通して修得します。
 そしてFTAが製品の信頼性評価だけではなく、ヒヤリハット・故障・トラブルも含むあらゆるタイプの好ましくない事象の分析(事故分析)に使用できることを学習します。事故分析は多くの場合、管理システムの欠陥をあぶりだします。そしてその管理システムも人の作り上げた製品と考えれば、FTAの格好の題材です。FTAを信頼性解析のツールに限定せず、安全を含めた管理システム構築にまで活用できること実感して頂きたいと思います。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年04月03日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・FTAの方法を学習し、実務に活用したい方 ・品質、安全管理、信頼性、開発、保全など関連部門の方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・FTAを信頼性解析、事故分析、管理システム構築などの実務に活用できるレベルの知識
プログラム

1.はじめに
  (1). 信頼性解析のためのFTA(Fault Tree Analysis)
  (2). 安全管理のためのFTA

2.FTAの基礎
  (1). FTAで使用する記号とルール
  (2). 信頼性解析ためのFTA理論
    a.故障の可能性をFTで表記
    b.故障率の計算
    c.ブール代数
    d.インターロックシステムの信頼性
  (3). 安全管理におけるFTA理論
    a.事故分析のためのFTA
    b.安全管理システム構築への応用

3.トラブル防止のための事例解説と演習
  (1). 信頼性解析のFTA
    a.事例をベースに分析を進めながら解説
    b.演習(グループディスカッション)
  (2). 安全管理のためのFTA
    a.なぜなぜ分析との違い(事故分析)
    b.事例をベースに分析を進めながら解説
    c.演習(グループディスカッション)

4.まとめ

キーワード FTA 信頼性解析 故障率 ブール代数 安全管理 FT図 事故分析 管理システム
タグ 安全品質管理未然防止FMEA・FTA・DRBFM
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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