設計開発における日程遅れの防止策と日程マネジメントおよび業務効率化への応用 <オンラインセミナー>

~ 適切な日程管理方法とPDCAサイクル期間の短縮、自己修復システムの構築と改善事例、設計検証・DRを織り込んだ開発プロセス構築 ~

・今まで見えなかった日々の累積実績工数を見える化し、設計工数管理に活かし、プロジェクトを成功させるための講座
・設計リードタイムを短くするための「業務プロセス改善」の方法や設計業務で発生する問題を自律的に見つけて改善を図る「自己修復システム」の仕組み構築法を修得し、手戻り防止や設計品質向上に活かそう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 一般的な開発計画(中日程計画)は終了日程だけは明確ですが、中途のイベントが設定されておらず、計画メッシュも粗すぎるため、気づいた時は手遅れで挽回不能となりがちです。この対策として、現状回している大きなPDCAサイクルを小さなPDCAサイクルへ改善する必要があります。
 しかし、開発・設計の最大の課題である日々の設計者の業務の見える化が出来ない限り、小さなPDCAを回すマネジメントは出来ません。見えないものはマネジメントできません。この見える化手段として小日程計画を活用します。
 この小日程計画で設計納期の統制を行う中で、必然的に設計工数管理を行うことになり、今まで見えなかった製品別・製番別の日々の累積実績工数を見える化し、予定工数に対する実績工数の消費状況を把握する方法を学びます。
 また設計リードタイムを短くするための「業務プロセス改善」の方法、および設計業務で発生する問題を自律的に見つけて改善を図る「自己修復システム」の仕組み構築についても事例を交えて解説いたします。

セミナー詳細

開催日時
  • 2025年11月12日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・設計・開発部門の責任者・役職者およびスタッフの方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・手戻り防止、設計品質向上のためには、組織(設計・開発部門)としてどのようなことをしなければならないか
・小さなPDCAを回してQCD目標とQCD実績の予実管理(予実差異分析と対策)をどのように行うか
プログラム

1.開発日程遅れの要因
  ・日程遅れが発生する原因

2.日程マネジメント方法の改善
 (1).目的に合った日程管理ツールの選択
 (2).適切な日程管理方法とPDCAサイクル期間の短縮
 (3).適切な見積り方法の構築
 (4).LT短縮(納期短縮)の考え方
 (5).やってみなければ分からない業務の納期遵守
 (6).市販の日程管理ソフトを用いた日程短縮・維持の実演

 ・負荷と能力の調整を図った妥当性のある「中日程計画」を作成し、日々の計画業務・飛込み業務を見える化した「小日程計画」で日程統制を図る方法を解説

3.自己修復システムの構築と改善事例
 (1).自己修復システムの構成
 (2).N改善
 (3).A改善
 (4).部門間検討会
 (5).改善事例

 ・自律的に問題の発見・解決を図り、全体最適を目指す場合に必ず問題となる部門間で利害が対立する問題を解決する方法を解説し、実際の事例を紹介

4.業務プロセスの改善とそのポイント
 (1).バラツキが最小となる設計を行う  
 (2).設計検証・DRを織り込んだ開発プロセス構築
 (3).新規点・変化点の管理強化
 (4).設計検証・DRを織り込んだ開発プロセス構築
 (5).仕様確定遅れの防止
 (6).顧客責任の遅れ・変更時の納期再設定と追加料金の明確化
 (7).フロントローディング・CE設計の実施

キーワード 開発日程遅れ 日程マネジメント PDCAサイクル LT短縮 納期短縮 自己修復システム 業務プロセス 設計検証 DR 新規点 変化点 チェックリスト 仕様確定遅れ フロントローディング CE設計
タグ リスク管理業務改善未然防止設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日