生体信号の基礎と非接触計測手法および機械学習を用いた信号処理・ノイズ対策への応用 <オンラインセミナー>

~ 日常生活下における生体信号計測のニーズ、体表面における生体信号の基礎、非接触計測技術と実践のポイント、生体信号計測・信号処理におけるノイズ対策のポイント ~

・各種生体信号の基礎から非接触での信号計測・処理技術や機械学習を用いたノイズ対策まで修得し、医療機器やヘルスケアデバイスの開発に応用するための講座

・日常生活下における常時計測(長期間の計測)に向けた体表面生体信号計測の実践的な技術を修得し、生体情報のモニタリングに活かすためのセミナー!

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講師の言葉

 近年、医療ヘルスケア分野では、家庭環境や日常生活下における長期間の生体計測が求められています。腕時計型やパッチ型のウェアラブルデバイスが注目されており、医療機器として製品化されたものもあります。しかし、長期間の計測をより広いユーザーに対して実施するためには、皮膚への接触をできるだけ少なくする、より低侵襲な計測方法が求められています。また、安静条件下ではなく日常生活下での計測が求められるため、従来の生体計測機器と比較してノイズ対策がより重要な技術となっています。特に非接触での計測を目指す上では、環境や体動に起因するノイズへの対応が不可欠です。

 本講義では、体表面で計測可能な生体情報とその計測方法について概説します。また、非接触計測技術と、生体計測に特有のノイズ及びその対策と、医療ヘルスケアへの応用を紹介します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2025年12月03日(水) 13:00~17:00
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・心拍などの生体信号計測に興味や関心のある方
・非接触、低侵襲な生体センシングに関心のある方
・ウェアラブル機器、センサや非接触生体計測技術および製品開発に携わる方
予備知識 ・電気回路に関する基本的な知識が必要になります
修得知識 ・体表面で計測できるさまざまな生体信号の計測原理
・生体計測におけるノイズ対策
・医療ヘルスケア応用における研究開発のトレンド
プログラム

1.日常生活下における生体信号計測のニーズと課題

  (1).健康高齢化社会と常時計測へのニーズ

  (2).生体信号の常時計測における課題

 

2.体表面における生体信号の基礎

  (1).体表面電位

    a.心電図

    b.筋電図(骨格筋と内臓平滑筋)

  (2).体表面振動

    a.呼吸

    b.心拍

    c.体動

  (3).その他の生体信号

    a.発汗

    b.生体音

    c.酸素飽和度

    d.活動量

    e.重心重量

 

3.非接触計測技術と実践のポイント

  (1).非接触生体計測技術のトレンド

  (2).ドップラーセンサを用いた体表面振動の計測

  (3).空間超音波を用いた非接触バイタル計測技術

 

4.生体信号計測・信号処理におけるノイズ対策のポイント

  (1).さまざまなノイズ

    a.人体に起因するノイズ

    b.周辺環境に起因するノイズ

    c.デバイスに起因するノイズ

  (2).医療・ヘルスケア応用における実例

    a.周波数特徴を利用した信号分離

    b.信号の周期性を利用した特徴抽出

    c.機械学習を用いた特徴抽出とノイズ除去

 

5.まとめと将来展望

 

キーワード 生体信号 生体計測 センシング 非接触計測 低侵襲 非侵襲 常時計測 長期間計測 ノイズ対策 ドップラーセンサ 医療ヘルスケア ウェアラブルデバイス ウェアラブルセンサ
タグ 統計・データ解析精密機器・情報機器AI・機械学習信号処理医療・再生医療センサノイズ対策・EMC・静電気感性・脳科学・認知工学生理・官能検査医療機器生体工学人間工学実装電子機器
受講料 一般 (1名):44,000円(税込)
同時複数申込の場合(1名):38,500円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日