~ 各種機械要素の転がり接触面の疲労損傷メカニズム、損傷機構ごとの面圧強さの設計法、余寿命評価法 ~
・転がり接触機械要素の長寿命化と面圧強さを確保するための実践ノウハウを長年のエキスパートに学ぶ特別講座
・機械要素設計に必要不可欠な転がり疲れ寿命と面圧強さを考慮した各種設計のポイントを学び、機械の信頼性向上・長寿命化に活かそう!
・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
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担当講師: 岡山大学 名誉教授 工学博士 吉田 彰 氏
日本機械学会フェロー、日本設計工学会名誉員、アメリカ機械学会永年会員
おもな専門:機械工学、機械要素、機械設計、トライボロジー
歯車、トラクションドライブ、ローラ、車輪・レール、転がり軸受、カム・フォロアーなど転がり接触対偶をなす伝動機械要素の損傷に対するトラブル対策に関して、多くの場合において最優先課題となるのは寿命と面圧強さである。
本講においては、転がり疲れ損傷を対象として接触応力、D値、膜厚比などの転がり疲れに関する基礎事項、転がり疲れ過程中の表面層の変化およびピッチングやスポーリング損傷メカニズムを解説し、これらに基づき転がり疲れ寿命、面圧強さ(転がり疲れ強さ)に及ぼす種々の要因の影響について明らかにするとともに、損傷形態ごとに面圧強さ設計法,強度向上対策を解説し、浸炭焼入れなどの表面硬化鋼に関してはその面圧強さに対する最適硬化層深さ算定法を示す。また、ショットピーニングやハードコーティングによる付加的表面強さ向上法の効果についても紹介する。さらに、優れたコストパーフォーマンスの故に最近需要が増大している粉末焼結鋼の寿命や面圧強に関しても各種要因の影響を明らかにするとともにその強化法および寿命予測法を解説する。
開催日時 |
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開催場所 | オンラインセミナー |
カテゴリー | オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・重工業、建設機械、造船、鉄鋼、自動車、搬送機械、工作機械業界など、設計、生産、品質管理、研究、開発関連の若手機械技術者、研究者 ・歯車、ローラ、レール、転がり軸受、カム、フォロアーなどの転がり接触伝動型の機械要素を含む機械、製品の設計開発や品質管理に携わっている方 |
予備知識 | ・機械要素、機械材料、材料力学などの極簡単な基礎知識があれば十分理解できます |
修得知識 |
・転がり接触型の機械要素を設計するうえでの強度設計や寿命予測を行うために必須の基礎知識と実践におけるポイント ・転がり疲れ損傷とそのメカニズム ・一般熱処理(焼なまし、焼ならし、調質、ずぶ焼入れ)鋼の転がり疲れ寿命と面圧強さに及ぼす種々の要因の影響と面圧強さ推定法 ・表面熱処理(高周波焼入れ、浸炭焼入れ、窒化)鋼の転がり疲れ寿命と面圧強さに及ぼす種々の要因の影響と寿命・面圧強さ推定法 ・面圧強さに対する最適硬化層深さ ・面圧強さ向上法 ・粉末焼結鋼の転がり疲れ寿命と面圧強さに及ぼす種々の要因の影響および寿命予測法と面圧強さ推定法 |
プログラム |
1. 転がり疲れの基礎 2. 転がり疲れ寿命と面圧強さの評価、推定と影響因子 3. 一般熱処理鋼の転がり疲れ寿命と面圧強さ 4. 表面熱処理鋼の転がり疲れ寿命と面圧強さ 5. 粉末焼結鋼の転がり疲れ寿命と面圧強さ |
キーワード | 歯車 トラクションドライブ ローラ 車輪 レール 転がり軸受 カム 転がり接触面 トライボロジー 面圧強度 転がり疲れ 寿命予測法 強度設計 強化法 粉末焼結 熱処理 表面硬化 表面改質 |
タグ | 金属、金属加工、トライボロジー、熱処理、疲労、機械、粉末治金、機械要素、工作機、軸受け、歯車 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
オンラインセミナー本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。 |
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営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日