設計・開発・製造のトラブル未然防止に役立つ不具合情報の整理・活用方法(SSMによる知識マネジメント) ~演習付~ <オンラインセミナー>

~ SSM手法による構造化知識マネジメント、不具合に関する構造化知識の整理・活用方法、構造化知識の活用による不具合未然防止の企業実践事例のご紹介 ~

・不具合予測・未然防止に繋がる不具合情報の整理と活用の考え方を修得する講座!

・過去の失敗経験や不具合情報など自社が持つ知識(宝の山)を有効活用し、効果的なトラブルの再発防止・未然防止に活かすための講座

・実務経験豊富な講師が、実際の設計現場の不具合未然防止活動に適用した実践事例の紹介とともに、MEA、FTA、設計チェックリストなどの知識活用方法や仕組みをご説明します

オンラインセミナーの詳細はこちら:

https://www.j-techno.co.jp/オンラインセミナーのご案内/

・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 設計、製造ミスによるトラブルが後を絶ちません。効果的な再発防止、未然防止のためには、組織が保有する過去の失敗に関する経験や情報を設計で再利用できる知識に整理し、体系的な知識を有効に活用したトラブル予測・未然防止の仕組みの整備が必要です。

 本セミナーでは、不具合事例、解析報告書などの不具合情報に眠っている知識を、設計で使えるように構造的、体系的に整理する方法を説明します。具体的には、原因分析ツリーの効果的な活用方法や、SSMという不具合知識の構造化表現モデルについて解説します。また実際の設計現場の不具合未然防止活動に適用した実践事例の紹介とともに、FMEA、FTA、設計チェックリストなどにうまく知識を活用する方法や仕組みをご説明します。さらに、原因分析ツリー作成ソフト「ESCAT」や、SSM知識を利用した未然防止支援ソフト「SSMmaster」による不具合予測・未然防止活動のデモやSSM知識を整理する演習を実施し、知識の整理、活用方法を理解していただきます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2022年09月30日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・ご担当の業務に関して何らかの技術的なトラブルに関する知見や経験をお持ちの方で、製品や工程、システムなどの安定した品質の作りこみが難しいが、現行の仕組みではうまくいっておらず頭を悩ませている方々
予備知識 ・特別な予備知識の必要はありません
修得知識 ・トラブル経験を将来のトラブル未然防止に活用する知識整理の方法
・業務の中でトラブル予測、未然防止を行うために必要な考え方や手順
・実際に市場や工程で発生したトラブルに対する迅速な故障解析の進め方
プログラム

1.不具合に関する構造化知識マネジメントの狙い

  (1).設計開発現場の未然防止・再発防止活動の現状

  (2).未然防止・再発防止活動を支援する知識の問題点

    ・不具合情報が活用されない「眠れる宝の山」になる理由

  (3).不具合情報に関する知識の構造化とその運用の狙い

 

2.不具合に関する構造化知識の整理方法

  (1).知識整理の基本的な考え方

    a.不具合情報の書き方、登録方法

    b.不具合原因分析ツリーによる教訓の整理方法

    c.知識の再利用性を高めるために考慮すべき性質(知識の分節性、一般性、関係性)

  (2).SSM(ストレス-ストレングスモデル)~不具合の因果連鎖の知識構造~

    a.因果連鎖の単位(知識分節)

    b.知識分節におけるメカニズム解釈パターン

    c.製品・工程不具合を未然防止するための知識表現と具体例

    d.各種不具合情報の知識構造化と活用のイメージ

 

3.不具合に関する構造化知識の活用方法

  (1).SSM知識の活用方法の概要

    ・再発防止・未然防止に向けたSSM知識活用イメージ

  (2).SSMによる再発防止チェックリスト 

                 -過去トラブル情報の活用による再発防止の徹底-

    ・再発防止チェックリストへの構造化知識の活用

  (3).SSMによるFMEA支援 

                 -設計変更点に関する不具合の気づきと未然防止-

    ・FMEAへの構造化知識活用モデル

  (4).SSMによるFTA支援 

                 -過去のFT図や不具合情報活用による設計上の弱点の早期摘出-

    ・FTAへの構造化知識の活用

  (5).トラブル未然防止設計支援システムの概要

 

4.演習(不具合に関する知識の整理方法)

  (1).不具合情報からの原因分析ツリーの作成

  (2).簡単な不具合に関する記述からの知識の構造化方法

 

5.構造化知識の活用による不具合未然防止の企業実践事例の紹介 

キーワード SSM FMEA FTA 設計チェックリスト ストレス-ストレングスモデル SSMmaster ESCAT トラブル未然防止 不具合原因分析ツリー 構造化知識マネジメント
タグ 品質管理未然防止FMEA・FTA・DRBFM設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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