~ ねじの形状・材料と強度、ねじの疲労強度と向上策、ゆるみのメカニズムと防止策 ~
・ねじの疲労破壊やゆるみのメカニズムを学び、防止対策に活かすための講座
・最新の有限要素解析と実験に基づいたねじの強度設計法を修得し、事故を未然防止しよう!
・従来の専門書ではほとんど扱われていない事項に重点を置いた解説により、ねじの諸問題の解決に必要な知識が修得できます
~ ねじの形状・材料と強度、ねじの疲労強度と向上策、ゆるみのメカニズムと防止策 ~
・ねじの疲労破壊やゆるみのメカニズムを学び、防止対策に活かすための講座
・最新の有限要素解析と実験に基づいたねじの強度設計法を修得し、事故を未然防止しよう!
・従来の専門書ではほとんど扱われていない事項に重点を置いた解説により、ねじの諸問題の解決に必要な知識が修得できます
普段ねじは、その存在を意識されることはほとんどないが、1本のボルトの破損が大事故につながることがある。2007年5月の大阪のエキスポランドにおけるジェットコースターの事故、2008年4月東名高速道路における大型車の車輪脱落は、いずれもねじ部の金属疲労が原因で発生している。
本セミナーでは、ねじの材料/幾何/力学の基礎、応力集中と疲労破壊の発生メカニズムと軽減及び向上策、トルク法を中心とした各種ボルト締め付け方法の簡単な軸力精度向上策、熱負荷を受けるボルトの軸力変化のメカニズムと推定方法などを解説する。
さらにねじのゆるみには回転ゆるみと非回転ゆるみがあることを説明し、ゆるみ現象のコンピュータシミュレーション結果の解説と各ゆるみ現象の防止策など、従来の専門書ではほとんど扱われていない事項に重点を置き、最新の有限要素解析と実験による研究成果に基づいて、ねじに関する様々な問題に対処するために必要な知識を教授することを目的としている。
開催日時 |
|
---|---|
開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・ねじ部品を使用した締結部の設計と生産技術に従事する技術者の方 ・ねじ部品の製造に従事する技術者の方 ・特に疲労破壊、ゆるみのメカニズムおよびその対策に興味のある技術者の方 ・機械、機械部品、自動車、輸送機、ロボットほか関連部門の技術者の方 |
予備知識 |
・大学、高専の機械工学系学科レベルの材料力学、機械要素・機械設計に関する基礎知識 ・有限要素法による構造解析に関する基礎知識があればさらに望ましい |
修得知識 |
・ねじの幾何・材料・強度の基礎、接触面剛性と接触熱抵抗 ・トルク法を中心とした各種締め付け方法の特性と締め付け精度の向上方法 ・ねじの静的強度と疲労強度及び疲労破壊の防止策 ・ねじのゆるみの発生機構と防止策 ・熱負荷に対する軸力変化のメカニズムの解説と評価方法 ・さまざまな形態のねじに関するトラブルの発生メカニズムとその対処方法など |
プログラム |
1.ねじの形状・材料と強度 2.ねじの基本 3.ねじの締め付けの力学 4.ねじの静的強度 5.ねじの疲労強度と向上策 6.熱負荷を受けるボルト締結体 7.ねじのゆるみと防止策 8.ねじのトラブル事例から学ぶ -トラブルの発生原因と防止策- |
キーワード | ねじ ボルト 有限要素法 トルク法 応力集中 疲労強度 ボルト軸力 接触熱抵抗 |
タグ | ねじ、ロボット、疲労、応力解析、機械、機械要素、強度設計、材料力学・有限要素法、自動車・輸送機 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日