手戻りを最小限にするシステムデザイン手法と開発期間短縮への応用〜演習付〜

〜 システム設計プロセス、マーケット・カスタマー・プロダクト・デザイン各モデルの作成と演習、リードタイム短縮への応用 〜

  • システム設計・システムデザインの基礎を学び、高生産性設計や開発期間短縮に応用するための講座 
  • 属人的作業になりがちで、共有化が難しいシステム設計手法を修得し、コストダウンや手戻り防止に役立てよう!

講師の言葉

 製品のサービス化や IoT 対応、ネットワーク機能の高度化などは止まることがなく、製品やサービスの仕様や機能は複雑化し続けている。このような状況下で開発は複雑化しているにもかかわらず、開発リードタイムは長くなることを許されないばかりか、より短くすることが要求されている。この状況を打開するには、ハードやソフトなどの個別の設計力や開発力を上げるだけでなく、製品やサービス全体の設計力、開発力を上げる必要があり、そのカギとなるのがシステム設計である。しかしながら、システム設計は属人的な作業になりがちで、共有することや教育することが難しく、組織に定着させることが難しい。

 本セミナーでは、複雑化、高度化する開発においてもリードタイムを短縮するシステム設計の実施方法を紹介するとともに、演習を通じたシステム設計の考え方やポイントの体得をねらっている。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年07月26日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 品質・生産管理・ コスト・安全研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・製品やサービスの開発経験がある技術者 ・開発マネジメントの経験がある管理者やリーダー ・工場のモノづくりを推進する管理者、設計・生産技術・製造・生産管理部門の方
予備知識 ・製品やサービスの開発プロセスの知識があれば理解が深まります
修得知識 ・システム設計プロセス ・システム設計に必要な各種手法・技法
プログラム

1.システム設計とは
 (1).システム設計とは
 (2).システム設計の現状と課題
 (3).本セミナーの狙いと目的

2.システム設計方法の全体像
 
(1).システム設計プロセス
 (2).例題の紹介
 (3).マーケット・モデル
 (4).カスタマー・モデル
 (5).プロダクト・モデル
 (6).デザイン・モデル

3.マーケット・モデルの作成
 
(1). 「One」ロードマップ
 (2). ビジネス目標の設定
 (3). ビジネス・シナリオの作成
 (4). 技術ロードマップの作成
 (5). デシジョン・ツリーの作成

4.カスタマー・モデルの作成
 
(1). ドメイン(製品領域)・モデリング
 (2).ワークフロー分析
 (3). FURPS+ による要求分析
 (4). カスタマー・モデル・ユースケースの作成
 (5). 演習&ディスカッション

5.プロダクト・モデルの作成
 
(1).プロダクト・モデル・ユースケースの作成
 (2).プロダクト・モデル・シナリオの作成
 (3).コンポーネント関連図の作成
 (4). SDマトリクスの作成
 (5).演習&ディスカッション

6.デザイン・モデルの作成
 
(1).プロダクト内部構造の整理
 (2).詳細シーケンスの作成

7.システムデザインのリードタイム短縮への応用

 (1).開発リードタイムの短縮

 (2).開発工数の削減

 (3).派生開発の短縮化・省力化

キーワード システムデザイン システム設計 マーケットモデル カスタマーモデル プロダクトモデル   デザインモデル
タグ ヒューマンスキルシステム営業システム契約経営・マネジメント信頼性試験・故障解析仕様書・要件定義設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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