リアルタイム制御の基礎とデバッグおよびトラブル解析・対策のポイント<オンラインセミナー>

~ PCベースにおけるリアルタイム制御とデバッグ、リアルタイム制御における不具合発生ポイントと対策、リアルタイム制御とEtherCATの複合トラブルにおける切り分け ~

・周期ずれ等の「不具合の切り分け手法」を修得し、手戻りの無い制御システム構築へ応用するための講座

・制御と通信をまたぐ「複合トラブルへの対応手順」を学び、デバッグ工数の削減に活かそう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 PCベースのリアルタイム制御におけるデバッグ技術とフィールドバスEtherCAT解析をテーマに、制御システムのデバッグ方法や不具合の切り分け方、原因にどうたどり着くかを解説するセミナーです。

 PCベース制御では、アプリケーション、OS/RTOS、ハードウェア、ネットワーク、I/Oなど複数の要素が関係するため、不具合が発生した際に原因の所在が見えにくいという課題があります。たとえば、周期ずれ、ジッタ、負荷上昇時の応答遅れ、起動時のみ発生する不安定症状など、現場で起こりやすい症状を例に挙げながら、ログ取得、周期監視、時系列での事象整理、再現条件の作り方など、デバッグの基本的な進め方を具体的に説明します。

 単なる基礎説明にとどまらず、PC側の制御処理とEtherCAT通信を切り分けて考える視点、さらに両者をまたいで発生する複合的な不具合をどう捉えるかという、実務で役立つ考え方を重点的に取り上げます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2026年07月09日(木) 10:00 ~ 17:00
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・PC制御システムのデバッグ方法について修得されたい技術者の方
・工作機械や製造装置、産業用ロボット、プラントなどの制御技術者の方
予備知識 ・C言語プログラミングの知識
修得知識 ・制御処理とEtherCAT通信で発生する不具合の切り分け方
・PC制御システムのデバッグ方法
プログラム

1.PCベースにおけるリアルタイム制御とデバッグ

  (1).PCベースリアルタイム制御における課題

  (2).デバッグを軸に見る制御システム全体像

 

2.リアルタイム制御の基礎と、問題が起きるポイント

  (1).PCベース制御の構成要素

    a.ハードウェア

    b.OS/RTOS

    c.アプリケーション

    d.ネットワーク

    e.I/O

  (2).リアルタイム制御で求められること

    a.周期性

    b.応答性

    c.安定性

  (3).不具合が発生しやすい箇所

    a.周期ずれ

    b.ジッタ

    c.負荷増大

    d.通信遅延

    e.初期化不整合

 

3.リアルタイム制御におけるデバッグ技術

  (1).開発環境・デバッグ環境の重要性

  (2).症状の整理と切り分けの進め方

    a.ログ取得と時系列での追跡

    b.周期監視、遅延測定、負荷監視の考え方

  (3).再現条件の作り方

    a.アプリケーション起因

    b.OS起因

    c.ハードウェア起因の切り分け

  (4).よくある症状と確認ポイント

    a.周期が乱れる

    b.まれに停止する

    c.起動時だけ不安定

    d.負荷をかけると異常が出る

 

4.計測・可視化によるデバッグ

  (1).何を見れば原因に近づけるか

    a.時刻、周期、イベント、通信の相関確認

    b.可視化の重要性

    c.デバッグ効率を上げるための選択/設計

 

5.EtherCATの基礎と、トラブル発生ポイント

  (1).EtherCATの基本構成

    a.Mainデバイス

    b.Subデバイス

    c.プロセスデータ

    d.メールボックス

  (2).通信開始までの流れ

  (3).EtherCATで問題が起きやすい箇所

    a.Subデバイス認識

    b.状態遷移

    c.PDO不整合

    d.配線 / 物理層

    e.同期ずれ

    f.設定不一致

 

6.EtherCATデバッグ・解析の進め方

  (1).EtherCATトラブル解析の基本手順

  (2).症状から見る切り分け

    a.通信開始しない

    b.OPに遷移しない

    c.I/Oが更新されない

    d.まれに通信エラーが出る

    e.特定Subデバイスだけ不安定

    f.ログ、状態、診断情報の見方

    g.設定ファイル・Subデバイス情報・実機状態の照合

  (3).パケットログ

 

7.リアルタイム制御とEtherCATをまたいだ複合トラブルの見方

  (1).PC側の問題とEtherCAT側の問題の切り分け

  (2).制御周期と通信周期の関係

    a.通信異常が制御に与える影響

    b.制御側の負荷増大がEtherCATへ与える影響

  (3).システム全体で見るデバッグの考え方

 

8.事例紹介:現場で起こりやすい症状と対策

  (1).事例1:周期ずれによる制御不安定

    a.症状

    b.原因切り分け

    c.確認方法と対策

  (2).事例2:起動時のみ発生するEtherCAT通信異常

    a.症状

    b.原因切り分け

    c.確認方法と対策

  (3).事例3:設定変更後に起きるI/O不整合

    a.症状

    b.原因切り分け

    c.確認方法と対策

  (4).事例4:負荷条件によって再現する不安定症状

    a.症状

    b.原因切り分け

    c.確認方法と対策

 

9.デバッグ・トラブル解析のポイント

  (1).デバッグで押さえるべき視点

  (2).トラブル解析の進め方

キーワード PCベース制御 EtherCAT デバッグ リアルタイム制御 周期ずれ ジッタ 通信遅延 同期ずれ RTOS トラブル解析 切り分け 可視化 パケットログ PDO 複合トラブル
タグ 組み込みソフト
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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