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1.導入:現場で起きている育成の詰まりどころを整理する
(1).なぜ今、コーチングとティーチングの使い分けが必要なのか
・自走できない若手が増える原因と典型パターン
(2).この研修で到達するゴールと持ち帰る型
・育成方針の言語化・テンプレ化とチームに展開できる仕組みの設計
2.基礎:コーチングとティーチングの本質を押さえる
(1).コーチングの本質:『自分で考え』『自分で決め』「自分で動く」を支える
・問いの質/答えを急がない/行動につながる合意の作り方
(2).ティーチングの本質:再現性を作り、品質と安全を担保する
・どこまで教え、どこから任せ、どう説明するか
(3).混ぜると危険:よくある失敗例
・答えの誘導/理解の確認不足/曖昧な指導による期待値のズレ
3.実務:使い分けの判断軸と指導方針の切り替えのポイント
(1).使い分けを決める4つの判断軸
・本人の成熟度/業務の性質/リスクと期限/関係性
(2).切り替えの手順:まず整える→次に動かす
・目的の共有/期待値の明確化/支援方法の選択
(3).任せる設計:進捗が止まらない仕組みを作る
・中間アウトプットを置く/レビュー観点を先に渡す/相談の入口を作る
4.Z世代の育成:納得→役割理解→行動を作る関わり方
(1).意図・目的の伝え方をアップデートする
・なぜ必要かを短く伝える/任せる理由を伝える/最初の一歩を踏み出しやすくする
(2).承認・フィードバックの設計で行動を継続させる
・結果よりプロセス/良い点と改善点を同時に伝える/モチベーション
(3).自走を促す問いとその使いどころ
・選択肢を広げる/優先順位を決める/次回に再現する問い
5.面談・1on1で使う対話スキルとフィードバック技術
(1).信頼を壊さずに踏み込む聴き方
・事実と解釈を分ける/受け止めると甘やかすの違い/要約でズレを消す
(2).行動が変わるフィードバックの型
・観察事実→影響→期待の順番/指摘する際の緩衝材/納得を作る合意
(3).難しい場面の対応
a.指示待ち・受け身の部下への関わり
b.反発・言い訳が出る部下への切り返し
c.メンタル低下の兆候がある時の安全な対応
6.チームビルディングへ応用:個の育成をチームの成果に変える
(1).1on1の学びをチームに展開する
・育成方針のすり合わせ/役割と責任の明確化/支援の線引き
(2).心理的安全性と成果責任を両立する設計
・言える空気ではなく言う技術を揃える/期待値の透明化/合意形成の型
(3).会議・日常運用への落とし込み
a.短時間チェックイン(状況共有と詰まりの早期発見)
b.振り返りの型(良かった・次・支援の3点)
c.学びを資産化(ナレッジ化と再現性の作り方)
7.実践ワーク:明日から使うための設計図を作る
(1).ケース演習:教えるか、問うか、任せるか
a.若手のつまずきケースの原因分解
b.介入方針の決定(コーチング・ティーチング比率)
c.会話台本の作成(問い・伝え方・合意)
(2).ロールプレイ:1on1の実践と修正
a.目的共有→現状整理→次の一歩の流れで実施
b.フィードバックを受けて改善(言い回しではなく構造を修正)
c.職場での実装条件の確認(時間・頻度・上司側の準備)
(3).チーム設計:育成を成果に変える運用案
a.役割・期待値・進捗共有ルールの設計
b.会議と1on1の連携(情報の往復でズレを減らす)
c.定着のためのモニタリング(見る指標を決める)
8.まとめ:アクションプランと継続の仕組み
(1).個人のアクションプラン作成
・まず1週間でやること/1か月で整えること/3か月で変えること
(2).現場に戻って詰まらないためのチェックリスト
・使い分け判断の確認項目/1on1の進め方の確認項目/チーム運用の確認項目
(3).質疑応答
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