現場ですぐに使える「VE」の実践ポイントと短時間で効果を出す持続的な「原価低減」への活用法 ~演習付~ <オンラインセミナー>
現場ですぐに使える「VE」の実践ポイントと短時間で効果を出す持続的な「原価低減」への活用法 ~演習付~ <オンラインセミナー>
・VEの本質が理解でき、経験や勘に頼らない現場で即使えるVEの実践法が修得できる特別講座
・教科書では学べない、講師が実践を通して得た、単なるコストダウン手法ではない!「価値向上」を目的とした“本物のVE”のポイントを修得し、現場の実践で成果を出せる特別セミナー!
・成果が見えず形骸化に陥りがちなVE活動で悩む技術者の方のために、VE推進を15年以上担当した講師が、現場で成果を出してきた“実践VE”を演習を交えながら解説いたします
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
原価低減が強く求められる一方で、原材料高騰や人件費上昇、為替変動など、製造業を取り巻く環境は年々厳しさを増しています。その中で「とにかくコストを下げる」という発想だけでは、品質低下や競争力の低下を招き、持続的な原価低減にはつながりません。
私が約15年以上取り組んできたVE(バリュー・エンジニアリング)は、単なるコストダウン手法ではなく、**価値向上(V=F/C)**を目的とした実践的な問題解決手法です。ユーザーニーズから必要な機能を抽出し、機能本位で構造や手段を見直すことで、経験や勘に頼らず合理的に代替案を導き出します。
本セミナーでは、VEの基本的な考え方にとどまらず、実際の事例や演習を通じて、原価企画の現場でどのようにVEを使えば成果につながるのかを具体的に解説します。教科書では学びにくい「実践で効くVE」を、体感していただくことを重視した内容です。
セミナー詳細
| 開催日時 |
- 2026年04月10日(金) 10:00~ 17:00
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| 開催場所 |
オンラインセミナー |
| カテゴリー |
オンラインセミナー、品質・生産管理・ コスト・安全 |
| 受講対象者 |
・設計業務を担当しながら、「原価低減を求められているが、打ち手が見えない」と感じている方
・設計部門でVE推進を任されているが、教育だけで止まり、実践につながっていないと悩んでいる方
・社内VE活動を進めているものの、成果が見えず形骸化に危機感を持っている方
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| 予備知識 |
・本セミナーの受講にあたり、VEや原価企画に関する専門的な予備知識は必要ありません
・VEというと「難しい」「専門家向け」と感じられる方も多いですが、本セミナーでは 設計・開発に携わる方であれば、誰もが日常的に行っている思考 を起点に進めます
・専門用語や教科書的な説明に偏るのではなく、「なぜその構造なのか」「その機能は本当に必要か」といった、現場で自然に行っている判断をVEの考え方として整理し直す内容です
・VE未経験の方でも、グループワークを通じて“考え方そのもの”を体感できる構成 となっており、これまでVE教育に苦手意識を持っていた方にも安心してご参加いただけます
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| 修得知識 |
・VEの基本的な考え方と、原価企画における位置づけ
・機能本位で考えることで、経験や勘に頼らず代替案を導く思考プロセス
・現場ですぐに使える、実践的な原価低減の進め方
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| プログラム |
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1.原価低減を取り巻く環境変化
(1).なぜ「いつものやり方」では成果が出なくなったのか
a.なぜ今、原価低減がこれまで以上に厳しくなっているのか
b.原材料高騰・人件費上昇下で起きている設計現場の変化
c.従来型コストダウン(経験・勘・踏襲)の限界
d.原価企画全体像の中でVEが担う役割
e.本研修で扱う「原価低減のやり方」の位置づけ
2.VEの本質を理解する
(1).VEはアイデア出しではない
a.VE=コストダウン、という誤解
b.価値とは何か(V=F/C)の実務的な捉え方
c.「コスト」ではなく「機能」から考える意味
d.機能とは何を指すのか(設計諸元との違い)
e.教科書VEが現場で使われなくなる理由
f.今回の研修で扱うVEの範囲(実務フォーカス)
3.機能本位の考え方を体験する
(1).頭で考えない。文字に書き出す
a.グループ分け・自己紹介(異分野メンバー構成)
b.テーマ製品・部品の理解(構造・役割の整理)
c.ユーザーニーズの整理(誰のための設計か)
d.製品・部品の「機能」を洗い出す
e.機能を「名詞+動詞」で定義する理由
f.設計諸元は“結果”であるという考え方
g.【演習】機能定義を実際に書き起こす
h.機能定義から代替案を考える
i. 実際体験した内容を参加メンバーで共有・気づき整理
・「普段やっていなかった作業」に気づくパート
4.原価低減につながるVEの使い方とポイント
(1).なぜ機能に立ち返ると案が出るのか
a.経験・勘による検討とVEの違い
b.なぜ仕様・寸法・材料は“疑われない”のか
c.機能から考えると制約条件が外れる理由
d.短時間で効果を出すVEの進め方
e.現場でVEが止まる典型パターン
f.形骸化させないための実務上の工夫
5.VE実践プロセスの要点整理
(1).頭で考えず、機能を“定義”する
a.なぜ「考える」だけでは案が出ないのか
b.設計諸元・仕様は結果であり目的ではない
c.機能を文字として定義する意味
d.機能定義を関係者で共有する効果
e.異分野の視点が代替案を生む理由
6.VEを定着させるために
(1).一過性で終わらせないために
a.教育だけで終わるVEの共通点
b.実践につなげるために必要な条件
c.異分野・仕入先を巻き込むポイント
d.VEを継続させるための考え方
e.仕組み化の方向性
7.まとめ・質疑応答+事例ご紹介
(1).今日のやり方を、現実の事例で確認する
a.本日行った実務プロセスの振り返り
・機能に立ち返る
・定義して共有する
・異分野で代替案を出す
b.明日から現場で何を変えるか
・どの部品・どの工程から始めるか
・誰を巻き込むか
c.事例ご紹介(実践事例・一部ご紹介)
(2).小さな違和感が原価低減につながる
a.事例:コネクター保護用パイプのVE実践(概要)
・対象部品:コネクターの配線を保護するパイプ
・現状仕様:外径φ8
・課題:なぜφ8なのか
→ 明確な技術的根拠はなく、過去設計の踏襲
b.機能定義:
→「φ8を使う」ではなく
→ 「配線を保護する」
c.検討:
→ 機能を定義・共有し、
→ 異分野の視点(設計・生技・購買・仕入先等)で代替案を検討
d.結果:
→ 流通量が最も多く、安定供給されている外径φ9でも機能を十分に満たせることに気づき
→ 約5%の原価低減を実現
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| キーワード |
VE 原価低減 原価企画 設計諸元 機能定義 コストダウン 機能表現 ユーザーニーズ 仕組み化 |
| タグ |
コストダウン、リスク管理、技術伝承、業務改善、原価・財務・会計、未然防止 |
| 受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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| 会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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