トライボロジーのメカニズムとトラブル対策・機械設計の信頼性向上への応用 ~演習付~ <オンラインセミナー>
~ 摩擦による機械システムにおけるトラブルとその対策、表面損傷のメカニズムと機械要素設計、潤滑のメカニズムと低摩擦化、トライボロジー設計の実践とトラブル対策のポイント ~
・摩擦、摩耗、潤滑のメカニズムから機械システムにおけるトラブル対策や機械設計の実践ポイントまで修得し、安全で信頼性の高い製品を設計するための講座
・トライボロジーに起因する機械トラブルの実例から最新のトライボロジー技術までを幅広く学び、損傷事故や破損トラブルを未然に防ぐためのセミナー!
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講師の言葉
トライボロジーは「摩擦・摩耗・潤滑」を取り扱う学問で、機械システムにおけるトラブルはこのトライボロジーに関連した要因が多いとされています。
本講義では、トライボロジーの基礎と関連した機械設計技術について解説し、その内容を深めていただきたいと思います。基礎の部分では、摩擦・摩耗・潤滑の理論や考え方を分かりやすく説明し、トライボロジーが関連する機械システムのトラブルや、近年のカーボンニュートラルを目指す社会におけるトライボロジーの重要性と最新技術についても紹介します。さらに、機械要素における設計技術として、ねじ締結を取り上げ、そのトライボロジー課題と解決法について、研究結果を交えながら解説します。
参加者の皆さまのご質問にも答える時間も設け、トライボロジーに関わるトラブルとその解決法について、一緒にディスカッションできればとも考えています。
セミナー詳細
| 開催日時 |
- 2026年03月27日(金) 10:00 ~ 17:00
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| 開催場所 |
オンラインセミナー |
| カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
| 受講対象者 |
・機械設計、製造、生産管理などに携わる技術者の方
・トライボロジーに関連する課題を抱えている方
・自動車、産業機械、生産設備、航空機、船舶などに関連する企業の方
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| 予備知識 |
・特にありませんが、機械工学や材料工学の基礎知識があると理解がしやすいです |
| 修得知識 |
・トライボロジーの基本的な理解や考え方から最新の技術動向まで
・トライボロジーに関連した機械設計のポイントと安全性・信頼性を向上するためのトラブル解決方法
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| プログラム |
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1.トライボロジーとは
(1).トライボロジーの歴史
(2).トライボロジーと機械システムのトラブル
(3).トライボロジーと機械設計
(4).最近のトライボロジー課題と技術展開
2.摩擦のメカニズムと機械システムにおけるトラブルとその対策
(1).摩擦と接触
(2).摩擦のメカニズム
(3).ヘルツ接触
(4).摩擦面の温度上昇
(5).摩擦が原因となるトラブル事例とその対策の考え方
3.表面損傷のメカニズムと機械設計のポイント
(1).摩耗
(2).焼付き
(3).転がり疲れ(疲労破壊)
(4).フレッチング
(5).演習(転がり軸受の設計方法など)
4.潤滑のメカニズムと低摩擦化のポイント
(1).潤滑の種類
(2).流体潤滑
(3).キャビテーション
(4).弾性流体潤滑
(5).境界潤滑
(6).演習(油膜厚さの計算、軸受の摩擦係数の計算など)
5.機械要素におけるトライボロジー設計の実践とトラブル対策のポイント
(1).ねじ締結におけるトライボロジー
(2).ねじ締結におけるトライボロジー問題と解決へのアプローチ
(3).安全性・信頼性設計と演習
(4).その他(ディスカッションなど)
※一部、内容が変更になることもございますのでご了承ください
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| キーワード |
トライボロジー 摩擦 摩耗 潤滑 機械設計 機械システムトラブル 故障 損傷 安全安心 信頼性 機械要素 ねじ締結 |
| タグ |
トライボロジー、ねじ、機械要素、設計・製図・CAD |
| 受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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| 会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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