MBD、1DCAEの基礎と製品開発への応用および実践のポイント <オンラインセミナー>
~ CAE解析の活用効果の見える化、CAEモデルの分類と特徴、精度保証方法、MBDおよび1DCAEのプロセスと活用ツール、実践のポイント ~
・開発プロセスにおいて、モデルの構築タイミングや方法、結果の効果的な活用方法を実践的に修得し、製品開発の効率化と品質向上に活かすための講座
・1DCAEの本質となる顧客要求機能をシステム機能に分解し、モデル構築のための適切な物理式を選択する技術を修得し、製品開発の実践で活かそう!
・1DCAEの概念と、1DCAE実践による、トヨタ自動車における具体的成果事例も紹介します
オンラインセミナーの詳細はこちら:
・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
本講義の目指すところは、MBD、1DCAE(プロセス)を実践し、製品開発や新技術開発に貢献できる事で、そのためには1Dや3Dのモデルを使って性能、機能の予測や評価するシミュレーションの実行はもちろんですが、計算結果を出すだけでは貢献どころか、逆効果もありえます。そのため、開発プロセスにおいて、どのタイミングでどのようなモデルを構築し、その結果をどう担保して開発に役立てることができるか、に主眼を置いた講義を行います。
また、今はAI生成により、だれでも物理モデルを構築することが容易になりました。よってモデル構築の前の顧客要求分析あるいは理解、そして顧客要求機能をシステム機能に分解し、適切な物理式を選択する技術が求められています。
セミナー詳細
| 開催日時 |
- 2026年01月14日(水) 10:00 ~ 17:00
|
| 開催場所 |
オンラインセミナー |
| カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
| 受講対象者 |
・システム設計、部品設計、CAE解析、制御装置開発その他関連部門の技術者の方
・製品開発、技術開発(設計)の立場で、CAE、MBD、1DCAEがどう役立つか、理解されていない方
・MBD、1DCAEはよく聞くが、一体どういうものか調べても、聞いてもよく理解できていない方
・MBD、1DCAE推進責任者、推進するに当たって、費用対効果を上司や予算管理部門への説明が必要な方 |
| 予備知識 |
・特に必要ありません |
| 修得知識 |
・MBD(制御装置開発、製品開発)のプロセスと各プロセスで活用するツール概要
・電動車開発におけるMBD活用の最新動向と、課題、解決の方向性
・1DCAEと1D-CAEの違い、1DCAEの本質、活用による利点
・CAEの永遠の課題である、解析結果精度についての理解と、精度に応じた活用方法 |
| プログラム |
1.MBD、1DCAEのベースとなるCAE活用方法論
(1).CAE活用方法論とは
(2).CAE活用における永遠の課題
a.CAE解析結果の精度の定義と誤解
b.CAE解析の活用効果の見える化
c.CAE活用プロセス(活用のタイミング)
d.CAEは誰が使うのか
e.CAE解析ツールの選択
(3).CAEで使うモデル
a.CAEモデルの分類と特徴
b.CAEモデルの精度保証方法
(4).最適化と自動化について
a.最適化の種類と、活用の賛否両論
b.自動化の事例と、活用の賛否両論
(5).CAEにおけるAI(深層学習)の活用動向
2.MBDの基礎
(1).MBDの戦略(目的・狙い)
a.MBD推進の歴史
b.自動車OEM、サプライヤのMBD戦略
c.MBD推進成果と課題
(2).MBDの戦術(プロセス)
a.制御装置開発プロセス
b.製品開発プロセス
c.制御装置と製品開発の連携プロセス
(3).MBDの武器(各プロセスで活用するツール)
a.顧客要求分析
b.開発上流(製品企画段階)
c.システム設計
d.部品設計
e.開発下流(製品評価段階)
3.MBDの最新動向と課題
(1).電動車(BEV)開発へのMBD活用動向
(2).OEMとサプライヤの連携課題
a.モデル流通課題
b.SDVへの対応
4.1DCAEの基礎と実践のポイント
(1).1DCAEとは
a.1DCAE推進の背景
b.1DCAEのコンセプト
c.1DCAE推進の目的・狙い
(2).1DCAEのプロセスとツール
a.1DCAEプロセス
b.1DCAEプロセスで活用するツール概要
(3).1DCAE 実践のポイント
a.1DCAE活用による成果事例
b.1DCAE実践講座について
|
| キーワード |
MBD 1DCAE CAE解析 顧客要求分析 開発上流 開発下流 SDV システム設計 部品設計 |
| タグ |
機械、自動車・輸送機、車載機器・部品、設計・製図・CAD、電装品 |
| 受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
|
| 会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
|