SysMLによる組み込みシステムのモデリング技術の基礎とそのポイント <オンラインセミナー>
~ モデリング言語SysMLの概要、ユースケース図や要求図を使用した分析・仕様化の方法、システムの構造と振る舞いのモデリングの仕方 ~
・モデルベースシステムズエンジニアリングで不可欠なモデリング技術による分析・仕様化技術を修得し、効率的で高品質なシステム開発に活かすための講座
・モデリング言語SysMLによるシステムに対する要求・振る舞い・構造・制約をモデリングする方法を実践的に修得し、複雑で高い信頼性が求められる組み込みシステム開発に応用しよう!
・モデルベースシステムズエンジニアリングを組み込みシステムに適用することで、システム全体の可視化や要求と設計のトレーサビリティを実現し、開発の効率化・品質向上・早期検証・資産再利用を可能にします
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
MBSE(Model Based Systems Engineering)でのモデリングの進め方、およびその中でのSysMLのダイアグラム(図)の位置づけや利用法について学習します。
本コースは、モデリング言語SysMLを活用した組み込みシステムのモデリング方法を習得することが目的です。SysMLを用いたシステムモデリングの実例を通して、システムに対する要求・振る舞い・構造・制約をモデリングする方法を学び、効率的で高品質な組み込みシステムに応用しましょう。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年10月28日(火) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、ソフト・データ・画像・デザイン |
受講対象者 |
・組み込みシステム開発に携わる技術者の方
・システムレベルでのモデリング方法を習得したい方
・SysMLのダイアグラムについて習得したい方
・MBSEのプロセスの概要を把握したい方 |
予備知識 |
・メカ・電気・ソフトその他特定の領域で要求分析~実装までの経験がある
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修得知識 |
・SysMLのダイアグラムが理解できる
・MBSEの各工程とSysMLのダイアグラムとの対応が理解できる
・組み込みシステムへの適用のポイント
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プログラム |
1.システムモデリング概要
(1).システムモデリング概要
a.システムズエンジニアリングとモデリングの関係
b.MBSEの概要
(2).SysMLの概要
・モデリング言語SysMLの概要
(3).本コースで使用するプロセスと対象システム
a.MBSEのプロセスの全体像
b.サンプル:炊飯器
・システムズエンジニアリング、システムモデリングの概要や必要性、SysMLの概要、事例で用いる開発プロセスを説明します
2.利害関係者要求定義
(1).ユースケース分析
・システムの利害関係者とその目的
(2).要求の検討
・要求図
(3).コンテキスト分析
a.システムの責任範囲
b.システムとシステム外部との境界
・利害関係者の目的をもとに、具体的な要求や目的と要求の関係を図示する方法
(ユースケース図・要求図で表現)を学びます
3.要求分析
(1).ユースケース分析
・利害関係者の目的を満たすシステムの使われ方
(2).要求の検討
・要求分析では、利害関係者の要求を満たすシステムの機能を明確にします。
ユースケース図や要求図を使用して分析・仕様化する方法を学びます
4.機能の検討
(1).振る舞いの検討
・システム全体の振る舞い(動作手順、状態遷移等)
(2).論理構成の検討
・システム全体の論理機能の構造
(3).ユースケースの検証
・ユースケースの実現可能性
・システムの構造(ブロック定義図・内部ブロック図で表現)と振る舞い(アクティビティ図・ステートマシン図・シーケンス図で表現)のモデリングの仕方を学習します。
また、モデリングの成果が要求分析の結果を実現しているか、検証する方法も学習します
5.物理構成の最適化
(1).物理構成の検討
・システム全体の物理の構造
(2).論理構成の物理構成への割り当て
・システムの物理的な構成要素に対する責務の割り当て方
(3).トレードオフ分析
・システムが非機能要求を満たすか
・作成したモデルが非機能用件・制約条件(ブロック定義図・パラメトリック図で表現)を満たす設計になっているか、複数の設計案のトレードオフを検討する方法を学びます。
6.組織に導入する際のポイント
・実際の組織への適用の注意点とポイント
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キーワード |
システムモデリング MBSE SysML ユースケース分析 コンテキスト分析 要求図 要求分析 論理構成 ブロック定義図 アクティビティ図 ステートマシン図 シーケンス図 物理構成 トレードオフ分析 ブロック定義図 パラメトリック図
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タグ |
ソフト管理、ソフト外注管理、ソフト教育、デバイスドライバ、組み込みソフト、仕様書・要件定義、ITサービス |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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