高周波パワーエレクトロニクスのための磁気デバイスの基礎と設計法および最新ノイズ低減技術 <オンラインセミナー>
~ パワエレ機器で使用する磁性材料の基本、磁気デバイス設計の基本と応用設計、高放熱化に向けたモジュール材料・実装技術、パワーコンバータのノイズ対策技術 ~
・高周波駆動に不可欠な磁気デバイスの基礎から応用設計までを体系的に修得し、高効率なデバイスの開発に応用するための講座
・高周波パワエレ設計に必須の磁気回路の基礎から最新のノイズ低減技術までを修得し、パワエレ機器の小型、高性能化に活かそう!
・電子機器の高周波動作に対応するためには、磁性材料と構造の最適化が必要です。また磁気デバイスの性能が機器の変換効率、サイズ、信頼性に大きな影響を与えます
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講師の言葉
本セミナーでは、パワー半導体デバイスの高周波駆動が進むパワーエレクトロニクス分野の最新動向を深く掘り下げます。特に、車載用やAIデータセンター向けといった主要な応用分野における技術トレンドに焦点を当て解説します。また、高周波駆動に不可欠な磁気デバイスの基礎から応用設計までを体系的に解説いたします。さらに、GaN/SiCなどの化合物半導体デバイスを最大限に活かすための実装技術や高周波化に伴う最大の課題である伝導性EMI低減技術について、体積・重量増加を伴わないアプローチも紹介します。
本セミナーは各要素技術について基本的な点を解説し、初学者の方にもわかりやすく解説するとともに、次世代パワーエレクトロニクス機器の開発に関わる方にとって実践的な内容となることを目指して講演致します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年10月17日(金) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・パワーエレクトロニクス技術者の方
・電子機器、電子デバイス開発の技術者の方 |
予備知識 |
・パワーエレクトロニクスに対しての基礎があると理解しやすい |
修得知識 |
・磁気回路の基本(磁気設計やシミュレーションに活用可能な理論)
・インダクタ・トランスの設計基本やその最新応用技術
・磁性材料の各種適材適所(積層・粉末・焼結コア)
・パワーデバイスの基本から最新の実装技術
・受動素子の冷却技術
・EMIノイズ低減技術
・車載用&AIデータセンターなどのパワーエレクトロニクス機器の技術動向 |
プログラム |
1.パワーエレクトロニクス分野における最新動向
(1).パワエレ分野の様々なセクターの俯瞰した技術動向
(2).車載用パワーエレクトロニクス機器の技術動向
(3).AIデータセンター向けパワーエレクトロニクス機器の技術動向
2.高周波パワエレ磁気デバイスの基礎と応用
(1).パワエレ機器で使用する磁性材料の基本
a.各磁性材料の種別
b.複素透磁率
c.鉄損特性
d.磁性体コアを扱うときの注意点
(2).パワエレ用磁気デバイス設計の基本
a.磁気回路法を利用した設計の基本的な考え方と実践
b.シミュレーションでの検証(1D-CAEや3D-CAE)や実験結果
(3).パワエレ用磁気デバイスの応用設計法
a.磁気部品(インダクタ・トランス)の統合化による高電力密度化
b.直流重畳特性(圧粉コア)を有するインダクタ設計法
3.化合物半導体デバイス(GaN、SiC)に関連する実装技術・応用技術
(1).高周波駆動による小型化の原理(受動素子)
a.化合物半導体デバイスの動向
b.高周波駆動によるキャパシタ・インダクタの小型化原理
(2).高放熱化に向けたモジュール材料・実装技術動向
a.パワーモジュールの基本構成
b.絶縁基板・接合技術の基本と動向
(3).高放熱化に向けた磁気部品実装技術
a.磁気系部品の高放熱化
4.EMIノイズ低減技術の俯瞰と最新ノイズ低減法
(1).パワーコンバータにおけるノイズの種別
a.ノイズ源と伝搬経路
b.ノイズの種別
(2).パワーコンバータのノイズ対策技術の俯瞰
(3).体積重量増加を伴わない伝導ノイズ低減法
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キーワード |
パワーエレクトロニクス 高周波パワエレ磁気デバイス 高周波駆動 受動素子 モジュール材料 受動素子実装技術 ノイズ低減法 伝導ノイズ低減法
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タグ |
シミュレーション・解析、ノイズ対策・EMC・静電気、パワーデバイス、回路設計、磁石・磁性材料、実装、電源・インバータ・コンバータ、電子部品 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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